12月21日はバスケットボールの日
「最高のバスケ漫画」だと思う作品ランキング! 第2位は「DEAR BOYSシリーズ」、1位は?【12月21日はバスケットボールの日】
本日12月21日は「バスケットボールの日」です。日本でも人気が高いスポーツのバスケットボールは、1891年12月21日にアメリカで「ファーストゲーム」が行われたとされています。記念すべき日として、NBA解説などで知られる島本和彦さんが2011年に提唱した「12月21日はバスケットボールの日!委員会」が記念日として制定。「バスケットボールの日」はイベント開催などで、全国的に周知されています。 【画像:ランキング15位~1位を見る】 今回は、「バスケットボールの日」を記念して、「『最高のバスケ漫画』だと思う作品ランキング」(2022年12月ねとらぼ調べ・回答数784票)を紹介します。 日本では、これまで数多くの魅力あふれるバスケ漫画が発表されてきました。大ヒットした作品もある中で、どの漫画が人気を集めたのでしょうか?
●第2位:DEAR BOYS
第2位は『DEAR BOYS』でした。1989年から『月刊少年マガジン』にて連載中の八神ひろきさんによるバスケ漫画。第1部の完結以降もシリーズ化されており、2023年1月現在は、それまでの物語の舞台となっていた瑞穂高校のライバル校である湘南大相模高校を舞台とした、第4部「ACT4」が連載されています。 第1部のストーリーは、暴力事件によって廃部寸前のバスケ部に天才少年が入部し、全国制覇を狙えるチームに変えていくというもの。ストーリーのおもしろさはさることながら、主人公たちと他校のプレーヤーとの交流を描いている点や、男子だけでなく女子バスケ部の活躍も描いている点、さらには恋愛や青春模様なども重要なファクターとなっている点などが本作の魅力です。
●第1位:SLAM DUNK
そして、第1位は『SLAM DUNK』でした。1990年から1996年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された井上雄彦さんによる漫画。バスケ漫画の人気を確立した金字塔とも呼ぶべき作品です。ストーリーは、不良少年が一目惚れをきっかけにバスケ部に入部し、類まれなる才能を少しずつ開花させていくというもの。サブキャラクターたちが主人公に劣らぬほど重要な役割を果たしている点や、敗北と挫折を美しく描いている点などが魅力です。 2022年12月には、原作者である井上雄彦さん自ら監督・脚本を担当した新作アニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」が公開され、大きな盛り上がりを見せています。コメント欄では「スラダンは本当に名作です。諦めたらそこで終わるが心にしみます」「スラダン見てバスケに憧れて、バスケを始めて小中と副キャプやりました!」といった声が寄せられていました。
高橋マナブ
【12月21日はバスケットボールの日】「バスケットボール部員」が多い都道府県ランキング! 男子の2位は「愛知県」、1位は?【2022年11月時点】
本日12月21日は、「バスケットボールの日」です。1891年のこの日、アメリカのマサチューセッツ州にある「国際YMCAトレーニングスクール(現:スプリングフィールド・カレッジ)」にてバスケットボールの“ファーストゲーム”が行われたことが由来。バスケットボール解説者の島本和彦さんが提唱し、「12月21日はバスケットボールの日!委員会」により記念日として制定されました。「バスケットボールの日」に合わせ、同委員会製作のオリジナルグッズを頒布したり、イベントが開催されたりしています。 【画像:ランキング47位~1位を見る】 今回は「バスケットボールの日」を記念して、「全国高等学校体育連盟」が発表した「令和4年度(公財)全国高等学校体育連盟 加盟・登録状況」に基づいて「男子バスケットボール部員が多い都道府県」をランキング形式で紹介します。 「全国高等学校体育連盟」によると、全国の高校バスケットボール部は男子4258校、女子3727校で、部員は男子8万3625人、女子5万2883人にのぼります。日本におけるバスケットボールの競技人口は約220万人といわれ、Bリーグの盛り上がりやNBAでの日本人選手の活躍などにより、今後も増加傾向が続くと期待されています。 都道府県の中で、男子バスケットボール部員が一番多いのはどこなのでしょうか? それでは、結果を見ていきましょう。 (出典元:全国高等学校体育連盟「令和4年度(公財)全国高等学校体育連盟 加盟・登録状況」)
●第2位:愛知県
第2位は、高校数224校、部員数5431人の愛知県でした。2021年インターハイ優勝校の中部大学第一高等学校、2015年のインターハイ準優勝校の桜丘高等学校など、全国的に知名度のある高校も多くあります。 愛知県内にバスケットボール場施設は203施設と全国でも3位の多さを誇るため、バスケットボールに触れる機会が多いこともうかがえます。 愛知県の高校出身のBリーグ所属選手もたくさんいます。B2バンビシャス奈良の宇都直輝選手(中部大学第一高等学校)、B3ベルテックス静岡の加納誠也選手(安城学園高校)、B3豊田合成スコーピオンズの樋口大倫選手(名古屋大谷高等学校)などが愛知県の高校出身です。
●第1位:東京都
第1位は東京都でした。バスケットボール部がある高校が352校で、部員数は7233人でした。東京都は、高校バスケットボールのインターハイ、ウインターカップにおける入賞回数でトップです。八王子学園八王子高校や國學院大學久我山高等学校、実践学園高校、成立学園高校などが、強豪校として有名です。 Bリーグ所属選手にも東京都の高校出身者は多く、B1大阪エヴェッサの鈴木達也選手は保善高等学校出身、B2越谷アルファーズの二ノ宮康平選手は京北高等学校(現・東洋大学京北高等学校)出身です。 東京都では、今後のバスケットボール推進のためにアンダーカテゴリーの育成環境の整備、関東バスケットボール協会との連携強化、指導者や審判の育成など積極的に取り組んでいます。