2023/9/19 再スタート
こんばんは。連日の記事になります。
今日あったあまり良いこととは言えないことのメッセージをこの記事でお伝えしたいと思います。
武南高校では普段6時間目が終わり次第、部活動になります。
前半、後半と分かれるのですが、今日は前半の活動日でした。
今日は明日の体育祭に向け、5限で授業は終了、各役職等での打ち合わせという流れでした。
私も持っていく用具をまとめるチーフなので、そちらでてんやわんやしていたのですが、体育館からなかなかボールの音がしない。
隣の部活はもう練習を早々に始めていました。まだ部員は誰も体育館に来ておらず、私が予定表を書き間違えたのかと思うくらいでした。
結局部員は自分たちの判断で、いつもの練習開始時間、15:45だと思っていたようで、ただ待機していたようです。その後私の連絡で練習を開始していました。
そんな状況に激怒。練習を即刻中止、選手はミーティングしているも、マネージャーは我関せずといった状況がありました。
もちろん私も全てを見た訳ではありせんし、生徒の全ての意図を聞き取った訳ではありません。彼ら、彼女らにも考えはあったのかもしれません。
話をしたのは二点。
① 報連相の面
時間がいつもとは違うイレギュラーな状況であれば、部長でも、一年生でも、マネージャーでも、気づいた生徒が聞きにくれば良かった。
勝手な判断で、借りている環境を無駄にしてしまった。
私がいなければ他の顧問の先生や、隣の部活の生徒に使用して良いか、聞けば良かった。
結局誰かがやってくれると思った集団心理です。
② モチベーション
バスケットをやりたい!その気持ちで部に入ってきているメンバーです。
朝練に来ている生徒、普段の試合を見ていればもちろんその気持ちを持っていることは理解できます。
ただ、今日の状況であれば、、、
体育館自体は空いているのだから体育館にいれば良い。シュートを一本でも多く打ちたい、誰よりも全体練習の前に自主練習に励みたいと思う生徒が1人もいなかった。とても寂しく、残念な気持ちでした。学食に溜まって、思い違いの練習時間まで時間を潰していた。
授業が終わりに差し迫る頃には「早く部活にいきたい」と震え始めるようなバスケットバカな集団であってほしい。そんな選手やチームは応援されるし、「めんどくさいなぁ」オーラ全開ならばきっと誰も応援してくれないでしょう。
前日、前々日のリーグ戦も勝利はしたものの、個人の課題は盛りだくさんでした。
それを克服する機会を誰に与えられるでもなく、自分からとりにくるようなそんな貪欲な様子を見たいものでした。
体育館での貴重な練習機会を潰しました。
ただ、今日の出来事で考えて欲しいことは深くあります。
特にコロナ禍で育った世代は思う存分バスケットができなかった時期を知っているわけです。
我々が目指すチーム像を達成するのに、今日の出来事はありえないものでした。
ここからきちんと切り替えられるか。アンテナを高くし、個々人が多くのことに気づき、確認し、実行できるか。
マネージャーにも選手とコーチ陣の間に立ち、もっと選手を引っ張る存在でなければならないと説諭しました。
多くの方に応援いただいている中で、こんなことが起きたのは残念ですが、毎日の活動では良いことばかりではありません。
言葉でもう一度理解し、「誰からも応援されるチームづくり」を改めて実行していきたいと思います。
私は絶対にいつまでも引きづらない性格です。
今日のその後のトレーニングでも生徒は懸命に明るく激しくトレーニングしていました🏋️
明日の体育祭もまずは全力で楽しみ、
そして木曜日、再出発です。
明るい話題ではありませんでした!
では。