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決して諦めなかった男

2022/07/19 00:10
  

まいど、こーんにーちは〜っ!みなさんは「バスケで大ケガからの復帰!」と聞いて最初に誰を思い浮かべるでしょうか?

 

NBAオタクなDENは、今回決して諦めなかった伝説の男3名を紹介したい。

 

一人目は記憶に新しい、今年のNBAファイナルで大活躍したウォーリアーズのクレイ・トンプソン!彼は3年前、2019年NBAファイナル第6戦で左ヒザの前十字靭帯を痛めて敗戦を期したのち、2年以上リハビリ生活を送ることに…。

その間チームは低迷し、再び試合に戻ってくるまで長く時間がかかったが、クレイは今年のNBAファイナルに忘れ物を取りに来た。彼の大活躍で見事に優勝!あっぱれをあげたい。

 

そして二人目は私の大好きな元シカゴブルズの大スター、史上最年少でNBAシーズンMVPに選ばれ、輝かしいキャリアを歩んできた男…。そう、彼の名はデリック・ローズ

しかし彼は2015年に度重なるケガの連続から、右膝半月板部分断裂を負い長いリハビリ生活を送ることに…。だが、彼は帰ってきた!2018-2019シーズンのユタ・ジャズ戦ででキャリアハイとなる50得点をたたき出したのだ!

 

そして3人目の男は、上木ガッツのSB君だ!

 

彼もまた1年前、右膝に大怪我を負って以来ずっと治療とリハビリ、個人練習に耐えてきた。みんな復帰を心から待ってましたよ!

 

そして今日はなんと、彼の復帰1戦目となった!その記念すべき一発目のシュートは超ロングシュート!思い切りの良いシュートだ!

 

だが、そのシュートの行方は…

 

復帰一発目のシュートは3Pラインからのロングシュート!

 

入ったーっ!迷いのない綺麗なシュート。今までの思いが詰まったそのシュートは、スッとゴールに吸い込まれた。ガッツのベンチも大歓声に沸く!そして1Qの嫌な流れを完全に断ち切るプレイとなった。

 

SBくんフリーのレイアップ!大丈夫、速攻も走れてるぞ!

 

勢いのあるレイアップ!だがまだ無理はするな先は長い。

 

SBくんのやりきった感、満足げな表情に安堵

スポーツを続けている限り、誰しもが怪我をする。怪我をまったくしないアスリートはいないだろう。トップアスリートになるほど、怪我と付き合って競技を続けている人が多いと思う。

 

SB君があの時負った右膝の大怪我。それは小学生の彼にとって、決して受け止められるようなサイズでは無かった。もしも自分だったら…、もし自分の息子だったらすぐに心が折れていたと思う。だけと彼は見事に復帰した!まだ万全では無いと思うが、今は彼の復帰を心より祝福したい。

 

最後に私の大好きなデリック・ローズが2019年にキャリアハイをたたき出し、怪我からの復帰を世の中に知らしめた、試合後のインタビューを紹介して締めくくるとしよう。

 

「僕は(復帰について)決してあきらめたりはしなかった。タオルを投げることもなかった。僕は本当にバスケットボールが大好きなんだ。それに、今の僕には息子と娘がいる。彼らに僕があきらめたことを見せたくなかったんだ」

by デリック・ローズ

 

彼らから共通して学ぶこと、それは「好きなことは決して諦めるな!」ということなんだ。

 

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