壁を打ち破るという事
こんにちは。
県大会はベスト8までが決まりました。
本校が負けた正智深谷高校もベスト8を決めました。
2回戦のスコアを見てみると、
前半で40点差をつけていました。
さすがですね。
ベスト8の壁は大きいです。
とはいえ逆に考えると、
そのチームと対戦できたことが大きな経験となるわけです。
そして30分近く互角に戦えていたことを自信にしてほしいですね。
今考えると、抽選会の時から大きな縁があったのでは感じます。
抽選会の日、私は受付の1番近くに立っていました。
受付が始まったので、1番に受付をしました。
抽選順を決める予備抽選(1~24番)では、1番を引きました。
組み合わせを決める本抽選(2~31番)では、2番を引きました。
つまり第1シードとの対戦を引いたのです。
繰り返しになりますが、
1番に受付し、1番の予備札を引き、1番との対戦を引き当てたのです(笑)
この縁(正智深谷と対戦したこと)、
これが秋草にとって大きな岐路になればいいなと思います。
次の壁を打ち破るために、まずその壁の大きさを感じる必要がありました。
もちろん市立川越、山村学園とも対戦はしていました。
しかし、秋草の全てをぶつけた勝負が出来たとは思っていません。
それは、戦う前から壁を大きく感じすぎていて、逃げていた選手が多かったからです。
今回の対戦で、ベスト8の壁の本当の大きさが感じられていれば、
次の勝負でもやれる!と私は思っています。
何度かそのチャレンジを繰り返し、ベスト8の壁を打ち破る日が楽しみです。
3年前、西部支部で1つ勝つことが出来ました。
2年前、西部支部を勝ち抜き、10年ぶりに県大会出場を決めました。
1年前、県大会で1つ勝つことが出来ました。
次の壁は県大会で2つ勝つことです。
新人戦であれば48校から始まるのでベスト16になりますが、
もちろんそれが目標ではなく、
32校から始まる関東予選、インターハイ予選で2つ勝つこと。
ベスト8ということです。
今大会の経験で"選手の心が決まる"と良いのですが。
県大会に出場するのが当たり前になり、
県大会で勝つのが当たり前になり、
県大会ベスト8に入ること。
秋草でもそれが出来ると感じました。
有志竟成をモットーに。
一歩ずつ。