2021/1/6 冬休み終了
こんにちは。顧問の土田です。
昨日は浦和北高校、本日午前大宮東高校と練習ゲームをさせていただきました。
実を言うとこの二日間、別の高校とのゲームを予定していました。しかし県立高校の部活停止を受け、公立高は1/15からの県大会に出場するチーム以外は活動ができない状況になっています。
武南は私立ですのでその制約がなく、今回突然のお願いにも関わらず応じていただき、実現しました。
浦和北祐木先生、大宮東中島先生、審判で来てくださった先生方ありがとうございました。
負けが重なった二日間でした。ただ、特にプレーした本人たちが多くのことを感じられる二日間のゲームでした。
両校11月に行われた新人戦で南部支部のベスト4に入ったチームです。格上のチームに対し、まずはよくチャレンジする気持ちは持っていたと思います。
浦和北には前半リードできたものの、その「巧さ」に翻弄され、逆転されました。
試合巧者であり、バスケットをよく知っているなと感じます。
大宮東には「強さ」を痛感させられました。特にリバウンドの面ではサイズの有無問わず、その強さを体感したことでしょう。
ディフェンスプレッシャーも本来は武南が体現したいものです。
終礼で話しましたが、どんなチームに対しても譲ってはいけない部分があるはずです。
本校のチームアイデンティティは「ディフェンス・リバウンド・ルーズボール」です。
自負するだけでは不十分、相手から認められるように体現していきましょう。
また高いレベルの相手と対峙したときに露呈したのはそのファンダメンタルの弱さです。
ピボット、足元の整理(トラベリング)、ダブルドリブル、ボックスアウト、フィニッシュ、パスの精度(強さ、正確さ)、キャッチングなど挙げてみればキリがありません。
明日から３学期。チームとしてもファンダメンタルに取り組みます。個人としてもその点を上げていく時期です。臥薪嘗胆。春に笑うために今努力を積み重ねていく時期です。
今努力という言葉を使いましたが‥（笑）
あの八村塁選手がインタビューにおいて
「努力という言葉が好きでない。自分が好きで好きでたまらないバスケットボールだから朝早くから夜遅くまで好きで取り組める。努力は嫌々感がある。好きでやらないと実力もつかない。」
かなり要約したコメントですが‥
３月から６月までの３ヶ月間チームでバスケットが出来なかった期間を経験しているみなさんなら分かるはず。今こうしてバスケットができることがどれだけ幸せなことなのか。
今後またどうなってしまうのか、分かりません。大好きなバスケットを全力でやれる時間を大切に。
明日から３学期！気合入れていきましょう！
では。
