埼玉県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

埼玉県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

日体桜華中・山田英真が20得点 15リバウンド

2021/01/04 18:38
  

令和3年1月4日(月)

日体桜華中・山田英真が20得点 15リバウンド

<バスケットボール・第1回ジュニアウインターカップ:日体桜華中(東京)85-32唐津一中(佐賀)>◇第1日◇4日◇女子1回戦◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ◇日刊スポーツ新聞社後援 地元の東京・日体桜華中が85-32で佐賀・唐津一中(佐賀)に圧勝した。 日体桜華は178センチの山田英真(3年)がゴール下を制圧した。長い手を伸ばして相手反則を誘い、フリースローを決めたかと思えば、オフェンスリバウンドを取って、第1クオーター(Q)からゴールを量産した。そして、同Qを25-6で勢いに乗ると、前半を45-18として勝負を決めた。 1Q8分制、32分の試合のうち、18分余りの出場でベンチに下がった山田は「相手が速くルーズボールに取り付くので、思ったほどリバウンドが取れなかった」と、チーム最多の20得点、15リバウンドの好成績にも、まだ納得がいかない様子。「次は20リバウンドは取りたい」と貪欲な姿勢を見せた。 日体桜華中卒業後は、愛知の名門・桜花学園高へ進む。「桜花学園には背の高いセンターの人が多いので、自分はフォワードになると思う。ドリブルができるよう、これから頑張りたい」と、さらなる成長を目指す。

下妻中が竜操中を下す ジュニアバスケ女子

<バスケットボール・第1回ジュニアウインターカップ:下妻中(茨城)74-51竜操中(岡山)>◇第1日◇4日◇女子1回戦◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ◇日刊スポーツ新聞社後援 15歳以下の日本一を争う4日間大会が開幕し、茨城・下妻中が74-51で岡山・竜操中を下した。 下妻中は第1クオーター(Q)、13-13の同点からエンジンがかかった。主将の清水瑠奈(3年)が172センチの高さを生かし、ポストプレーやオフェンスリバウンドなどで得点。170センチの双子の妹・瑠莉も姉に続き、一気に突き放した。そして、前半を46-24で折り返すと、後半は相手に粘られながらも、リードを守った。 会心の勝利にも瑠奈は「ディフェンス面で固さが出た」と反省した。「課題は3線のディフェンス。2回戦では声をかけ合っていきたい」と修正した上での、さらなる活躍を誓った。

男子 新潟187cm佐藤がバスケU15で初代王座目指す

第1回全国U15バスケットボール選手権(4~7日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)に新潟アルビレックスBB U15が男子県代表で出場する。大黒柱は佐藤友主将(上山中3年)だ。得点源としてチームをけん引し、初代王座を目指す。初戦は5日の2回戦、フロンティアスピリッツ(大阪)-岩手ビッグブルズU15の勝者と対戦する。 【写真】初代王座を狙う新潟アルビレックスBB U15のメンバー 佐藤は2つの目的を持って全国大会に臨む。1つは「優勝してコーチや親に恩返しをしたい」というチームの願い。もう1つは「試合でダンクを決めたい」というプレーヤーとしての自負を満たすことだ。 187センチの長身を生かしリング下、ミドルレンジ、ロングシュートと多彩に得点を重ねる。県大会決勝のTeam KAZU戦では41得点をマークした。昨年3月には「できるようになっていた」というダンクは県大会では封印。リング破損の危険を関係者から指摘されたためだ。秘めた武器を全国舞台で解禁する。 能力の高さには定評があった。BリーグU15選抜メンバーに名を連ね、昨年2月のKBLユース選手権(韓国)で優勝に貢献した。8月はBリーグ開幕前のB1新潟の練習に参加。「練習中から選手の声が常に出ていた」と、練習で感じたことをチームに持ち帰り浸透させた。「周囲に厳しいが自分にも厳しい。将来プロになるという姿勢が身についている」。監督代行の蟻浪亮アシスタントコーチ(35)は実力とともにリーダーシップを評価する。 中学の部活には入らず、クラブチームを選んだのは「プロに進むために成長できるから」。その成果を試す場が全国大会。「勝ち上がっていきたい」。佐藤はシンプルな言葉に思いを込めた。【斎藤慎一郎】

強豪ガウチョーズ初戦敗退 監督は元日本代表の目氏

<バスケットボール・ジュニアウインターカップ:丸亀市立西中(香川)70ー62ガウチョーズバスケットボールアカデミー(埼玉)>◇女子1回戦◇4日◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ◇日刊スポーツ新聞社後援 埼玉の強豪ガウチョーズが初戦で姿を消した。第1クオーター(Q)から17ー11と苦戦を強いられた。後半の第3Qでは、青木日和(3年)の連続3ポイントなどで一時は同点まで追いついた。第4Qでも、キャプテン戸沢雪乃(3年)のシュートで食い下がるも、最後は12点差と突き放された。 元バスケットボール男子日本代表で同クラブを率いる目(さっか)由紀宏監督は、「ひとつひとつのプレーを大事にしてきたが相手チームが一枚上でした」とし、「3年生らしい働きが出来なく残念です。1、2年生には来年また頑張ってほしい」と後輩たちへ期待を寄せた。

埼玉代表Eagle Next Stage初戦突破

<バスケットボール・ジュニアウインターカップ:Eagle Nest Stage(埼玉)87ー54Fastbreak(鳥取)>◇男子1回戦◇4日◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ◇日刊スポーツ新聞社後援 埼玉代表のEagle Nest Stageは、第4クオーター(Q)まで1度もリードを許すことなく初戦を突破した。 選手たちがチーム力を生かし得点を重ねた。長身選手が不在ながも、180センチの塚本康介(3年)を中心に新井遠弥(3年)らの活躍で、余裕の突破を果たした。池田和則監督は、「一発勝負の戦いに、初戦は少し固さが目立ちました」と分析し、「自分たちは何を表現するのか。今後も練習の成果を出していく」と次戦にもつなげたいとした。

沼津高中等部が全員バスケで完勝 工藤監督も安堵

<バスケットボール・ジュニアウインターカップ:沼津市立沼津高中等部(静岡)105ー42高知中(高知)>◇女子1回戦◇4日◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ◇日刊スポーツ新聞社後援 沼津市立沼津高中等部が、危なげなく2回戦進出を決めた。新キャプテン杉山萌唯(2年)を始め、1年から3年まで全員が出場する「全員バスケ」を展開した。 第3クオーター(Q)では、3年の川口青空、秋山叶羽、小山内悠桜らが連続シュートを決めた。終わってみれば105点の圧勝で1回戦を突破した。工藤寿也監督は、「こういった状況(コロナ禍)の中でも選手たちはうまく表現してれた」と安堵(あんど)した。昨年までキャプテンを務めた遠藤陽向(3年)は、「入りの流れがうまくいきました。後輩たちにも自分たちのプレーで引っ張っていきます」とし、目標は「全国制覇です」と力を込めた。

 

続きを見る

<< 前のページに戻る