埼玉県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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2020/12/31 年末

2020/12/31 16:56
  

こんにちは。顧問の土田です。

あと数時間で本年も終わってしまいますね。
年末は28日まで練習ゲームを。県立高校が部活動自粛ということになり、相手を探し組み直しました。突然のご連絡となったりしました。初めてゲームをする学校もありまして、多くのご縁に感謝です。

29日に練習締めでした。
ほぼ一日体育館が使えたので、1時間のワークアウト、その後豪勢に体育館のプロジェクターを用いて全員でウインターカップの決勝戦を観戦しました。毎年ウインター観戦に東京体育館に行っていましたが今年は叶わず‥形は変われど決勝戦に相応しい最高のゲームを全員で応援団を分けての観戦。おもしろかったです。






その後武南では一月から二月に一度行っている学年ゲーム。各学年でプランからメンバー構成、交代等それぞれ話し合いながらのガチンコゲーム。
ウインター決勝より熱いゲームを!ということで始まりモチベーションもそれぞれ高かったのですが。2年生のチーム力の圧勝でした。
1年生には話しましたがこのままではいつまでも勝てません。メンバーの問題ではありません。プライドを持ちなさいという話をしました。
前日まで怪我で練習できていなかったものが40分フル出場。それを指を咥えて、交代して俺が出る!という強いパッションを持ったものがいないのは由々しき事態です。プレーのうまさ云々ではなく、勝ちに繋げられるプレーヤーになってください。


この一年間、誰しもが想像できないとんでもない一年間でした。
物事の考え方も変わったと思います。
ちょうど一年前には県大会に出場し、川越工業に惜敗。小平が南部選抜に選出され、ここからさらなるチーム力の向上、目標達成への悲願を達成すべく活動していく予定でした。

ただ3月からの突然の休校。4月からの緊急事態宣言。あの3ヶ月はこれからの人生でもそう訪れることのない期間だったと思います。
3年生にとっては最後の大会がなくなり、頑張ってきた成果の発表の場がなくなり、言葉にはしなかったものの、本当に悔しかったと思います。
全員で8月までは残らないことを決め、6月末の日曜日の学年ゲームでの引退を決めました。それからの1ヶ月、身体を少しずつ戻しながら、後輩たちに残したいもの・伝えたいものを体現していってくれたと思います。(喝を入れた時もありましたが)

それから責任感の強い2年生、まだまだ中学生の感の抜けない1年生の代が始まりました。

やはり痛感しているのは3月の遠征、8月の夏合宿で寝食を共にできていないのは真のコミュニケーションという部分で物足りなく感じるところです。

ただ、それも徐々に徐々に、形を変えながらきっと変わっていく文化になるのでしょう。代替案を考えながら、「変わっていく集団」を作りたいと思います。


私自身ももう次の5月で29歳になります。この前まで高校生だった気がするのですが。今でも高校時代の顧問の先生方に多くの機会がありお会いしますが、「先生!」と呼んでしまいます。

初めて担任した学年ももう三年生。3/2に卒業させます。

バスケットにおいても地区でも多くの仕事を任せてもらえるようになってきました。


責任感をより強く持って私自身「大人」になりたいと思います。

「変わることが成長」だと一年目から口酸っぱく伝えてきました。
私自身が変われる一年間にしていきたいと思います。

保護者の皆様、武南高校関係者の皆様、大変一年間お世話になりました。
未熟ではありますが、本チームも精一杯頑張ります。皆さんのご期待にお応えできるよう頑張りますので、引き続きご指導ご声援のほどよろしくお願い致します。


新年一発目は例年通り、OB戦での始球式です。
戻れる場所があるというのは幸せなことです。久々に会うヤツら、楽しみです☺️
翌日はクリニック、そして練習ゲームと続いて始業式。あっという間です。
いつも家にいないのですから、正月くらいはきちんと家の手伝いをしてくださいね。


では。良いお年を。

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