埼玉県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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2020/11/14 練習試合 昌平、川口北

2020/11/14 22:16
  

こんばんは。土田です。
県民の日の今日は三校で丸一日練習試合でした。生徒は朝早くから遠出し、強豪相手の1日ゲームでヘトヘトだと思います。
ちなみに私は産まれは新潟、育ちが埼玉です。生粋の県民では残念ながらありません。

川口北とのゲームの予定だった今日、1日昌平高校が使えるということで実現した本日。
川口北は誰もがご存知南部では常に優勝争い、県でもインターハイ出場経験2度、関東大会へは8度出場している強豪です。

昌平高校も埼玉有数の強豪。インターハイ14度、ウインターカップ10度の出場を誇ります。ちなみに両方Googleで調べました(笑)YouTubeで検索すればこの2校のゲームもアップされています。
今まで武南に着任して5年、ここまで豪勢な練習ゲームは初めてでした。新型コロナ感染対策の為、保護者の方の観覧は三校とも控えさせていただきました。家でうずうずされていた方も多くいるのではないでしょうか?限定配信という形ではありますが、須田先生がきっと数日中にYouTubeにアップしてくれるはずです。お子様からURLを送ってもらいご覧ください!


結果から言えば完敗でした。
どちらとの対戦も最初5-7分ほどはきちんと戦えました。
今日のテーマがとにかく強気。相手の名前や風格等で絶対に心に引けを取らないということ。
そういう意味ではゲーム始めは遂行してくれたと思います。ただ、シュートが入り始めると、一気に持っていくのが強豪校の強さ。武南も単発であれば決められるものもありましたが、決定的な流れを持ってくるには至りませんでした。

その中でも収穫は十二分にありました。
県トップレベルのフィジカルやゲームスピード、緊張感などを経験したことによってこの1週間、このレベルで練習に取り組まなければならないということを体感しました。

また1日のゲームの中での成長もみられました。
昌平の先生から11番は午前と午後では全然違ったと。左利きの本校で1番の高身長者です。私のほうが大きいですが。ちなみに本人には伝えていません、調子に乗るので。

お昼休みには武南にはハッスルプレーヤーが本当に多いねと。

川口北のパッシングモーション。昌平の剛というより柔の鮮やかで華やかなオフェンス。
それに比べて、ハッスルとはいい言葉を使ってもらいましたが、つまりは泥臭いということ。一番の褒め言葉に私は感じています。

サイズや経験が劣っていても、勝利に向かってその泥臭さを体現することはチームに喝を与えます。それがこの2校相手にも臆さずやれたことは一つ自信になるのではないでしょうか。

明日私は役員と審判で練習を見ることはできません。須田先生と生徒たちでよく考え、話し合い、今日の経験を活かした練習を行ってもらいたいと思います。怪我には充分注意して。



昔から本当にかっこいいチームでした。私の代では、地区の決勝では私の母校が勝ちましたが、県の決勝リーグでは負け春日部が3位、昌平が優勝という年でした。
団幕もですが、ゲーム前のレイアップやプレー、佇まいなど全てをかっこいいと思っていました。身の引き締まる体育館でした。

春日部が倍率1倍を切っているというニュースを恩師から聞きました。
卒業生が悪いのでしょうか?おかしい‥


では。明日も走ってきます!

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