先週末、サイデン化学アリーナで開催されたさいたまシティカップに参加してきました。今年度、公式戦初の勝利。しかも3連勝して、ブロックの決勝戦にまで進めました。決勝戦では3点差で負けてしまいました。途中まで勝っていたので、みんな勝てる！と心のどこかで思っていたはず。その分、点差が縮まるとあせってしまい、なかなか最後は攻められず勝つことができませんでした。試合後、子ども達はみんな泣いていて、ほんと悔しい思いをしました。それはそれで、それぞれが反省することもたくさんあるだろうけれど、この大会でみんなの気持ちが変わったと思います。今までは負けることが当たり前のように感じていて。もちろん勝ちたいけれど、負けても6年生がいないしとか、相手が大きかったからね、とかを理由に負けても当然みたいに、どこかで思っていた気がします。そう思うことで少し気持ちも楽だったのかもしれないけど。負けても残念だったねと、みんなここまで悔しいと思っていただろうか。今回の試合終了後は、今までのみんなと違っていました。涙が自然と出るほど悔しいと思う気持ちがわいていました。この大会で、何段かみんなで階段を上がった気がします。まだまだ階段を登り続けます。2ヶ月後の大会に向けてスタートしました。

　もうひとつこの大会では、普段よく練習試合をするチームとも戦ったり、お互いを応援したり、アリーナですれ違うときに手を振ったり、頑張ってねと声をかけあったり。試合は試合で正々堂々と戦うけれど、普段も仲良くなれているのが見ていてうれしかったです。

ミニバスの友情、ほほえみ、フェアプレイでこれからも良いチームになっていきたいです。（母大猩々）