2020/5/26 年間スケジュール紹介(後期)
2020/05/26 12:46
こんにちは。顧問の土田です。昨日アップする予定だったんですが、1日仕事と予定が急遽・・・今日になってしまいました・・・
学校では文化祭の中止が発表になりました。基本的にお祭りごとが好きな私にとっても残念です。。。
一昨日の記事に続きになります。
【2月】県大会が終わり、再び基礎体力・個人スキルの養成期間になります。土日は例のごとく練習試合に出かけ続ける日々。。。チームとしては新人戦で中心となっていたメンバーも含めて、新たなゲームメンバーを見つけたり、起用の仕方が変わったり、新たなシステムを導入したりします。2年前には初めてマッチアップゾーンを導入しました。私自身も初めてだったので選手と話しながら構築していった感があります。
また、昨年度より南部支部選抜チームのスタッフに入れてもらっています。2月の上旬に4~5回の練習会を行います。午前武南の練習ゲーム、午後選抜チーム練習会などなかなかハードな日程ですが、充実感を持って学び、チームに還元していきたいと思っています。
【3月】上旬に学年末考査が行われます。生徒には死に物狂いで頑張ってもらいます(笑)
それが明けると4月以降の公式戦に向け、またゲームライクな練習を続けていきます。4月終わりのGWに南部大会がありますのでそこにピークが持ってこれるように。その為に3月29日から31日の日程で静岡県三島市に遠征を行っています。静岡を中心とする多くの県(埼玉からは坂戸と浦和西、東京、茨城、神奈川、群馬、岐阜、愛知など)のベスト8~32レベルの学校が集いハーフゲームを繰り返します。朝は散歩がてら三島大社に全員で行き、参拝。夜はその日のゲームを見ながらミーティング。結束力が変わる遠征だと確信していたので、今年度の中止はやはり残念でした・・・
【4月】新入生が春休みから練習に入ってきます。仮入部を早めに終え、マネージャーも含めて部員を確定し、JBAに登録する流れになります。本校では1,2,3年生の「縦の絆」【バディ制度】を採用しています。バディを組んだ先輩は責任をもって後輩に礼儀から始まる部にまつわることをすべて指導します。トレーニングのペアなどもこれを使うことが多いです。また後輩は昔ながらの言い方を使えば「その先輩の面倒係」となります。引退してからもそのバディとは他とは違う絆があるように感じます。
昨年度は3学年揃って40名を超える大所帯だったので、なかなかフロアでの練習をさせられない為、朝練と放課後は増田先生にお願いし、基礎体力トレーニングを行っています。
GWから関東大会予選の地区大会が行われます。この月だけでなく、新人戦が終わってからの実力の伸長・頑張りなどを総合的に評価し、メンバーを選出します。私はメンバー選考は本当に真剣に考えているつもりですので、たとえ入れなかった選手から理由を問われても答えられる自信があります。ユニホームを着れるかどうか、大げさに言えば生徒の選手人生を決めることでもありますから、そこは丁寧に熟考しています。まだ聞かれたことはありませんが・・・
【5月】地区大会の結果によって2周目に行われる県大会への出場が決まります。中旬に県のベスト8が決まり、その後組み合わせ抽選会が行われます。スカウティングと並行して下旬のIH予選地区大会に臨みます。その間に中間考査も行われるので、基本的にはメンバーのみで数回練習も並行して行っています。
【6月】全員で臨むのは最後の大会。IH予選です。初戦の前日に今年度4回目を迎える恒例行事となりました「3年生の主張」を行います。武南の体育館に来たことのある方ならわかるかと思いますが、本校3階が体育館フロア、4階がギャラリーになっていますので、3年生がギャラリーからフロアにいる1,2年生に向かってそれぞれの想いを叫びます。完全に「学校へ○こう」のパクリですが。
部への愛を語る者、今まで実はやらかしてしまっていたこと、暴露話や、実はバスケより筋トレが好きだったことを告げてしまう者など様々ですが、この行事でチームの結束力はより固まると思っています。どのスポーツでもそうですが、学生スポーツは最上級生の意地が肝になります。全力で3年生を信じ、応援し、ついていけるチームは強くなることを確信しています。
地区予選が終わると次の週の月曜に抽選会、そのまま金曜日から県大会という流れになります。7月のWC予選に残る3年生もいますが、全員でやれるのは最後。涙ながらに引退を迎えます。
書ききってみてなかなか充実した1年間のスケジュールなのではないかと改めて感じています。いろいろ変化をさせることが好きなので、また「これはいいな。」と思ったものはどんどん導入していこうと思います。案があれば是非教えてくださいね。
また何か記事のご希望等あれば教えてください。
では。