2020/5/24 祝一周年、年間スケジュール紹介(前期)
2020/05/24 21:31
こんばんは。顧問の土田です。
このブログを開設して、1年が経ちました(多分)
始めたときにはこんなに更新頻度が高くなるとは思いませんでした(笑)マネージャーの子たちもいい感じに写真を撮ってくれるのでなんとか多くのことを伝えられていると思っています。
現役やOBのみならず、武南に興味を持つ中学生やその保護者の方も見てくれる機会が多いとの話をよく聞いています。そんなに改まった記事ではないので、お恥ずかしいのですが、あまり気張らずにこの感じでいきたいと思います。
さて、コメントでも毎日見ているので試合・練習以外のことでも更新してくださいとありがたいメッセージがありましたので、やろうかと久々に開いております。
新入生の皆さんへのご紹介も含めて、年間どんな過ごし方をしているのか年間スケジュールをご紹介してみたいと思います。新型コロナウイルスの影響で今年度どうなっていくかは分かりませんが、大会以外の武南オリジナルも含めてお話できればと思います。(大会日程などはすべて昨年までのもの)
【6月】新チーム発足。IH予選終了後、3年生にミーティングをしてもらい、新チームの役職を3年生にすべて決めてもらいます。「その代の成功は一代上の先輩のおかげ」という気持ちもあります。
顧問の私も小言を言いますが、だいたいスルーされます。ただ例年、ふざけたような人選が行われたことはありません。1年以上ともに切磋琢磨し、武南がよりよくなるメンバーを責任以て選出してくれています。
バスケット面では初めて1,2年生が合流しての練習なので基礎の基礎から。身体作り、ドリブル・パス・シュートのファンダメンタル・DFのフットワークと考え方を中心に新チームの軸を作ります。
【7月】半ばにウインターカップの南部支部予選があります。本校では例年3年生は1~2人しか残りません。県大会に出場できる学校も南部支部で3校のみとかなり限られた大会なので、残る3年生は後輩の育成も含めてやってもらっています。この大会での経験と失敗はこの夏の成長につながるものです。また、昨年度は末に「東京・埼玉交流戦@大宮武蔵野高校」に出場させてもらいました。1日で5校近くとゲームをできる経験はなかなかないので非常に勉強になる1日でした。その他例年では私の母校の春日部にお邪魔させてもらっています。OB総会があり、新チーム発足のタイミングで県トップレベルに触れることは刺激になると考えているからです。
【8月】5泊6日で長野県に練習合宿に行っています(今年度は中止、場所・日程等は変更有)。3メンとシューティングメニューは毎日ノルマが与えられ、それを全員でクリアするまでは通常メニューに進めないサバイバル合宿です。朝練のダッシュメニュー(6:30スタート)または夜練での個人スキル練(19:00~21:00)を含めて1日3部練を6日間行います。所謂「同じ釜の飯をとんでもない量食べ」る生活を行い心身ともに大きくなるいい合宿だと我ながら自負しております。
下旬には「夏季南部支部選手権大会」が行われています。11月の新人戦のシード権を決める大会で、新チームの初舞台となります。個人能力があまりなく、チームとしてまだ全く成熟していない武南は毎年あまり勝ち上がれない大会です(言い訳)
【9月】夏季大会が終わり、学校では文化祭と体育祭が同じ月に行われるせわしない時期です。大会はないので、毎週末練習試合を組んでいます。平日の基礎の基礎を見るトレーニング、土日はゲームで少しずつ感覚を身につけていきます。そのゲームのほとんどは2ピリオド回しで、メンバーもバラバラにして全員にチャンスが与えられることを意識しています。(確かですが)この時期筋力トレーニングの測定も行っています。
【10月】上旬に新人戦の組み合わせが決まります。そのスカウティングもしながら、ここもまた練習ゲームに出向く日々です。チームとしてはゲームメンバーのポジションの確立、プレータイムの計算なんかもしています。9月のゲームと比べ、より公式戦ライクになってきます。
【11月】およそ1か月間かけて新人戦の地区大会が行われます。大会メンバーも決まり、試合がかなり間隔を空けて行われるのでより戦術的な練習を行います。昨年初めてこの大会でも県大会に出ることができました。新人戦が一番県に出れる学校数の多い大会なので、なんとか毎年続けていければと思っています。また2年生は下旬から3つのグループに分かれておよそ1週間の修学旅行にオーストラリアに行きます。
【12月】新人戦も終わり、上旬に県大会の抽選会が行われます。それから約10日間は2学期期末考査の前のオフ、そして試験になります。今までの経験上、一番「油断している」試験で、バスケ部では冬休みの最初に坊主になってしまう人が数多くいたり、いなかったり(赤点2つで坊主です)
試験が終わったら身体を戻しながら冬休みのゲーム三昧に向け、練習していきます。県大会のメンバーをかけ、チーム内でも熾烈に争ってくれればと思っています。最後の方には「サザンクラシック」という浦和地区を中心としたカーニバル大会に参加します。大学から中学まで様々なカテゴリーの学校が参加し、1日に5~6本のハーフゲームを行います。3日連続で朝から晩まで行うのでハードではありますが、ここでシンデレラボーイ的に活躍を見せる選手が毎年います。練習は毎年12/30までやっていますかね・・・
【1月】あけましておめでとうございます。3日から練習開始です。3日だけは「球始め」ということで、OB達を呼び、私の大学時代のバスケ友達もまだまだ現役ですので武南まで来てくれます。IH出場者・国体選出などなかなかのメンバーが胸を貸してくれます。ひたすらゲームばかりやって久しぶりの(3日空いた)バスケを楽しんでもらいます。
県大会は10日ころから。たった一週間なのでここできちんと調整し直して挑みます。
下旬には南部支部の地区選抜行事が入ってきます。南部では【大宮・浦和・上尾・川口】の4地区に分けそれぞれの選抜チームで1日試合をします。(その週に3回ほどの練習会)新人戦の地区・県大会とこの日の活躍度合いで南部選抜選手を選考します。
昨年・一昨年と2年間川口地区の監督をさせてもらいました。今年度は事情もあり、アシスタントに降格します。
非常に長くなりそうなので、続きは明日にしようと思います。
あんまり武南オリジナルがないような・・・