2020/4/24 今思うこと
こんばんは。ご無沙汰しております。顧問の土田です。
全世界で緊急事態に陥り、我が武南高校でも休校が2か月続いています。
緊急事態宣言は5/6に解除されるのか、このままでは厳しいのではないかと様々な噂が流れ、どうなるのか誰にもわからない状況です。
武南でも休校になってからは休校中の対応についての会議がいくつも行われ、その対応策を練っていました。今は在宅中心での勤務となっており、私は3年生のクラス担任ですので、授業準備・進路先の相談・英検などの情報収集を行っています。
今までの生活と大きくかけ離れており、落ち着かない生活に少しずつ慣れてきました。
ただ、一刻も早くこの事態が収束し、すぐに部活動再開になることを祈るばかりです。
本日、部活における中学生にとっての最後の大会、学校総合体育大会の全国大会(いわゆる全中)の中止が決定しました。
地区、県、ブロック大会は各団体に委ねられるそうですが、全国大会がなくなるということは開催は難しいのではないかと思います。
ちなみに全中の中止は史上初めてだそうです。
高校生にとっても同じで、インターハイ本戦つまり、全国大会が行われるかどうかの会議が明後日26日に行われるそうです。
仮に行われないとすると、自動的にそこで引退となってしまう3年生もいると思います。
また、武南男バスの話に置き換えれば、現時点で夏合宿をキャンセルしております。就任以来ずっと行っていた合宿です。チームを一つにする為には必要なものだと考えています。同じ釜の飯を食べ、毎日の緊張感あるノルマを達成する日々を6日間過ごすのは成長期の高校生にとって大きな価値があると思っているからです。
状況が急に好転しない限りは行えないと思います。代替策を考えているところです。
何を憎めばいいかも分からない状況です。
まだ埼玉県高体連では何もかも未確定な状態です。はっきりとしたことは申し上げられません。ただ、なんとかしたいと思う気持ちはどの顧問の先生にもあります。
現役生のみなさん。もどかしい気持ちがとても強いと思います。学校に行きたい、バスケットをしたい。今まで思ってもみなかったことと思います。
再開されたら、その感謝の気持ちを持ってやりましょう。
今はステイホーム。
そして自分のできる勉強の研鑽、身体のストレッチング、トレーニング。本を読んで思考を変える。バスケットを見て頭のトレーニング。
やれることは意外と多くあるかもしれません。
こんな時だからこそ、やれることもあると信じましょう。
https://t.co/Ccn2keFC82
開志国際の富樫先生のインタビューに共感したので、リンク先を貼っておきます。是非ご覧になっていただければと思います。
ちなみに富樫先生は千葉ジェッツの富樫勇樹のお父さんです。
では。みなさんもご自愛ください。