新年度が始まりましたが…
こんにちは。
4月になり新年度を迎えたわけですが、一向に切り替えられる兆しが見えません。
これは皆さんが共通して感じていることだと思いますし、大きな不安があると思います。
2月下旬、総理大臣からの学校休校要請。
その時にはまだ実感もなく、やりすぎではないかという声が多かった気もします。
それは3月中旬を過ぎても続き、自粛疲れという言葉もテレビから聞こえるようになりました。
3月20日、本校では様々な条件を徹底した上で部活動を再開することを決定しました。
窓を開け、換気。
時間を制限し、活動団体を半減。
登校後、体育館を入って、まず手洗い、うがい、アルコール消毒。
その後、検温を実施し、私が目視で確認。
登下校のバス時刻も指定し、万が一の際には、いつ、誰が、どのルートで行動していたかわかるようにしました。
3月23日、約1ヶ月ぶりの活動です。
もちろん、感染症のことも忘れてはいません。
3月24日夜、東京オリンピック2020の延期が報道されると、それを皮切りに東京での感染者が急増し、
3月27日金曜日には、不要不急の外出を避ける週末の自粛要請があったところです。
3月30日月曜日朝、志村けんさんの訃報がありました。
23日から活動をしても良いとなったものの、本当にこのままで良いのだろうかと考えさせられました。
その日の活動も2時間ほど行いましたが、生徒たちには、次の日の活動は無しにしようと伝えました。
そして今日は水曜日なので、定例のオフの日です。
様々な報道を目にし、状況は変わってきています。
昨日の東京都の感染者78人のうち、50歳未満は53人。
高齢者に感染者が多いというのは間違いです。
感染した家族から0歳児への感染も確認され、
ベルギーでは12歳の女の子が亡くなっています。
もう遅いと言われるかもしれませんが、今現在のより良い行動を考え、
明日からの活動を取りやめることとします。
学校としても