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ウィンターカップ女子歴代優勝校一覧

2023/12/01 21:35
  

【高校バスケ】ウインターカップ 男女歴代優勝校・ベストファイブ一覧|全国高等学校バスケットボール選手権大会© Sporting News 提供

ウインターカップは、高校バスケットボールの冬の風物詩だ。1971年の第1回大会から長年にわたり「選抜優勝大会」として開催されていたが、2017年度の大会より「選手権大会」に名称を変更。名実ともに高校バスケ日本一を決める最高峰の全国大会という位置づけとなった。

この記事では、女子の歴代優勝校、準優勝校、3~4位校と、ベストファイブに選出された選手を一覧にまとめるとともに、2023年大会の概要についても紹介する。

ウインターカップ女子歴代優勝校一覧

年度 優勝 準優勝 3位 3位
1 1971 大曲 鶴鳴女子 名古屋女子商業 大妻

※第2回大会(1972年度)より3位決定戦を導入。

年度 優勝 準優勝 3位 4位
2 1972 鶴鳴女子 大曲 大妻 東京成徳
3 1973 津女子 大曲 鶴鳴女子 大妻
4 1974 大妻 樟蔭東 宇都宮女子商業 角館南
5 1975 樟蔭東 大妻 昭和学院 甲子園学院
6 1976 大妻 市邨学園 昭和学院 秋田市立
7 1977 樟蔭東 明星学園 角館南 大曲
8 1978 小林 鶴鳴女子 樟蔭東 明星学園
9 1979 昭和学院 東亜学園 小林 熊本女子
10 1980 樟蔭東 東亜学園 昭和学院 宇都宮女子商業
11 1981 東京成徳短大付属 市邨学園 夙川学院 樟蔭東
12 1982 昭和学院 市邨学園 夙川学院 明星学園
13 1983 東京成徳短大付属 昭和学院 宇都宮女子商業 中村学園女子
14 1984 昭和学院 甲子園学院 東京成徳短大付属 湯沢北
15 1985 東京成徳短大付属 名古屋短大付属 甲子園学院 昭和学院
16 1986 昭和学院 明星学園 甲子園学院 薫英
17 1987 昭和学院 薫英 名古屋短大付属 明星学園
18 1988 名古屋短大付属 星城 富岡 市立沼津
19 1988 名古屋短大付属 明星学園 市立沼津 富岡
20 1989 名古屋短大付属 富岡 市立沼津 甲子園学院
21 1990 名古屋短大付属 中村学園女子 東亜学園 小林
22 1991 中村学園女子 名古屋短大付属 東亜学園 鶴鳴女子
23 1992 名古屋短大付属 東亜学園 新居浜商業 明星学園
24 1993 名古屋短大付属 三田尻女子 昭和学院 聖和学園
25 1994 名古屋短大付属 純心女子 市立沼津 中村学園女子
26 1995 中村学園女子 樟蔭東 津幡 市立沼津
27 1996 名古屋短大付属 甲子園学院 樟蔭東 東京成徳短大付属
28 1997 名古屋短大付属 明星学園 実践学園 聖和学園
29 1998 名古屋短大付属 富岡 中村学園女子 聖カタリナ女子
30 1999 桜花学園 富岡 北中城 三田尻女子
31 2000 桜花学園 大阪薫英女学院 足羽 静岡商業
32 2001 桜花学園 丹原 富岡 熊本国府
33 2002 常葉学園 中村学園女子 昭和学院 聖カタリナ女子
34 2003 桜花学園 東京成徳大 鶴鳴学園長崎女子 秋田経済法科大付属
35 2004 金沢総合 桜花学園 大阪薫英女学院 聖カタリナ女子
36 2005 中村学園女子 桜花学園 札幌山の手 昭和学院
37 2006 中村学園女子 岐阜女子 倉敷翠松 足羽
38 2007 桜花学園 東京成徳大 山形市立商業 聖カタリナ女子
39 2008 桜花学園 東京成徳大 山形市立商業 聖カタリナ女子
40 2009 桜花学園 東京成徳大 札幌山の手 山形市立商業
41 2010 札幌山の手 中村学園女子 東京成徳大 大阪薫英女学院
42 2011 札幌山の手 山形市立商業 桜花学園 岐阜女子
43 2012 桜花学園 聖カタリナ女子 昭和学院 山村学園
44 2013 桜花学園 岐阜女子 聖カタリナ女子 昭和学院
45 2014 桜花学園 昭和学院 聖カタリナ女子 安城学園
46 2015 岐阜女子 桜花学園 昭和学院 聖カタリナ女子
47 2016 桜花学園 岐阜女子 昭和学院 大阪薫英女学院

※2017年度から大会名称が「選抜優勝大会」から「選手権大会」に変更。それに伴い大会開催回数の数え方も変更。

年度 優勝 準優勝 3位 4位
70 2017 大阪桐蔭 安城学園 桜花学園 八雲学園
71 2018 岐阜女子 大阪薫英女学院 昭和学院 津幡

※2019年度から3位決定戦を廃止。

年度 優勝 準優勝 3位 3位
72 2019 岐阜女子 桜花学園 京都精華学園 大阪薫英女学院
73 2020 桜花学園 東京成徳大 高知中央 札幌山の手
74 2021 桜花学園 京都精華学園 昭和学院 大阪薫英女学院
75 2022 京都精華学園 札幌山の手 東海大学付属福岡 岐阜女子
76 2023 ? ? ? ?

ウインターカップ女子歴代ベストファイブ

第1回(1971年)

選出なし。

第2回(1972年)

清水京子 (鶴鳴女子)

松岡恵美子 (鶴鳴女子)

羽田野京子 (鶴鳴女子)

藤井まち子 (大曲)

齊藤良子 (大妻)

第3回(1973年)

伊藤加代 (津女子)

山下幸子 (津女子)

鈴木紀子 (大曲)

堀田順子 (大曲)

羽田野京子 (鶴鳴女子)

第4回(1974年)

小田登喜子 (樟蔭東)

松戸美江 (大妻)

高橋節子 (角館南)

小堀京子 (宇都宮女子商業)

岩崎友子 (大妻)

第5回(1975年)

高津泰子 (樟蔭東)

西田裕子 (樟蔭東)

佐藤和子 (樟蔭東)

中村朱美 (大妻)

鈴木真理 (大妻)

第6回(1976年)

中村朱美 (大妻)

鈴木真理 (大妻)

枡田まさみ (市邨学園)

山中京子 (市邨学園)

小池唱子 (昭和学院)

第7回(1977年)

小山博子 (樟蔭東)

橋詰節子 (樟蔭東)

野口淳子 (明星学園)

千葉成子 (角館南)

長谷川万利子 (大曲)

第8回(1978年)

竹山とよ子 (小林)

早田久美子 (小林)

熊谷繁子 (鶴鳴女子)

橋詰節子 (樟蔭東)

野口淳子 (大曲)

第9回(1979年)

松田麻由美 (昭和学院)

横川静香 (昭和学院)

高谷やす子 (昭和学院)

小西まり (東亜学園)

竹山とよ子 (小林)

第10回(1980年)

吉田昌子 (樟蔭東)

有本貢 (樟蔭東)

清水一美 (東亜学園)

萩原雅枝 (昭和学院)

大野由美子 (宇都宮女子商業)

第11回(1981年)

加藤恵美 (東京成徳短大付属)

中山美穂 (東京成徳短大付属)

橋本早予 (市邨学園)

山城定子 (夙川学院)

近石香緒里 (樟蔭東)

第12回(1982年)

松浦淳子 (昭和学院)

林昭子 (昭和学院)

野倉陽子 (市邨学園)

永田明子 (市邨学園)

山城定子 (夙川学院)

第13回(1983年)

韮塚直子 (東京成徳短大付属)

二見由美子 (東京成徳短大付属)

黒田麻由美 (東京成徳短大付属)

鷲見京美 (昭和学院)

鈴木友美子 (宇都宮女子商業)

第14回(1984年)

黒崎麻衣子 (昭和学院)

中沢智子 (昭和学院)

西川あゆみ (甲子園学院)

金光伸恵 (甲子園学院)

黒田麻由美 (東京成徳短大付属)

第15回(1985年)

早川ゆかり (東京成徳短大付属)

斉須純子 (東京成徳短大付属)

山崎葉子 (名古屋短大付属)

松井幸代 (名古屋短大付属)

谷田明子 (甲子園学院)

第16回(1986年)

米本昌恵 (昭和学院)

村松麻理子 (昭和学院)

紀村容子 (明星学園)

大崎智子 (明星学園)

山本千恵 (甲子園学院)

第17回(1987年)

村松麻理子 (昭和学院)

松戸玲子 (昭和学院)

藤川直美 (昭和学院)

山岡美保 (薫英)

石黒栄子 (名古屋短大付属)

第18回(1988年) 

竹内高美 (名古屋短大付属)

川島由美 (名古屋短大付属)

秋元恵 (市立沼津)

加藤貴子 (富岡)

村上睦子 (星城)

第19回(1988年) ※この回より12月開催に

野田香 (名古屋短大付属)

川島由美 (名古屋短大付属)

美濃川伸子 (明星学園)

原久美子 (市立沼津)

加藤貴子 (富岡)

第20回(1989年)

竹内高美 (名古屋短大付属)

矢藤加織 (名古屋短大付属)

山田かがり (名古屋短大付属)

加藤貴子 (富岡)

山本有希子 (市立沼津)

第21回(1990年)

大平智恵美 (名古屋短大付属)

山田かがり (名古屋短大付属)

猿渡純子 (中村学園女子)

大山妙子 (東亜学園)

川上香穂里 (小林)

第22回(1991年)

土井啓子 (中村学園女子)

李眞 (中村学園女子)

橋本千佳子 (名古屋短大付属)

大山妙子 (東亜学園)

松山ゆかり (鶴鳴女子)

第23回(1992年)

岡里明美 (名古屋短大付属)

小池直美 (名古屋短大付属)

大山妙子 (東亜学園)

高橋志奈 (新居浜商)

串原麻里 (明星学園)

第24回(1993年)

江口真由美 (名古屋短大付属)

服部梨絵 (名古屋短大付属)

鳳山友恵 (三田尻女子)

梶原春香 (昭和学院)

宮本美希 (聖和学園)

第25回(1994年)

黒田明子 (名古屋短大付属)

渡辺温子 (名古屋短大付属)

永田睦子 (純心女子)

山崎里子 (市立沼津)

土橋里美 (中村学園女子)

第26回(1995年)

福山あいか (中村学園女子)

川畑光代 (中村学園女子)

薮内夏美 (樟蔭東)

吉田奈々 (津幡)

木下あゆみ (市立沼津)

第27回(1996年)

三木聖美 (名古屋短大付属)

渡辺温子 (名古屋短大付属)

石川幸子 (甲子園学院)

柳本聡子 (樟蔭東)

松本雅代 (東京成徳短大付属)

第28回(1997年)

栗原綾子 (名古屋短大付属)

藤村茜 (名古屋短大付属)

星圭子 (明星学園)

小堺みさき (実践学園)

中条綾子 (聖和学園)

第29回(1998年)

藤村茜 (名古屋短大付属)

高田貴美子 (名古屋短大付属)

森光曜子 (富岡)

小畑亜章子 (富岡)

桑原美和 (中村学園女子)

第30回(1999年)

渡辺由夏 (桜花学園)

斉藤尚美 (桜花学園)

大神雄子 (桜花学園)

小畑亜章子 (富岡)

長田葉月 (北中城)

第31回(2000年)

大神雄子 (桜花学園)

重田麻希 (桜花学園)

北川智奈美 (大阪薫英女学院)

藤生喜代美 (足羽)

関布紗子 (静岡商)

第32回(2001年)

宇佐美里菜 (桜花学園)

河恩珠 (桜花学園)

野田裕子 (丹原)

中村晴奈 (富岡)

米村知紗 (熊本国府)

第33回(2002年)

山田未来 (常葉学園)

三浦歩惟 (常葉学園)

井上早希 (中村学園女子)

市野育代 (中村学園女子)

野村由希 (昭和学院)

第34回(2003年)

内海亮子 (桜花学園)

児玉美菜子 (桜花学園)

諏訪裕美 (桜花学園)

金子元美 (東京成徳大)

谷川雅 (鶴鳴学園長崎女子)

第35回(2004年)

蒲谷千恵 (金沢総合)

清水麻衣 (金沢総合)

田中こずえ (桜花学園)

佐藤朱華 (大阪薫英女学院)

阿部絵梨香 (聖カタリナ女子)

第36回(2005年)

藤吉佐緒里 (中村学園女子)

松島有梨江 (桜花学園)

森ムチャ (中村学園女子)

中川聴乃 (桜花学園)

大鷹さおり (札幌山の手)

第37回(2006年)

森ムチャ (中村学園女子)

吉田千春 (中村学園女子)

田中優里 (岐阜女子)

バナ・ジョ (倉敷翠松)

林眞未 (足羽)

第38回(2007年)

佐藤詩織 (桜花学園)

高田真希 (桜花学園)

間宮佑圭 (東京成徳大)

大沼美咲 (山形市立商業)

有田彩 (聖カタリナ女子)

第39回(2008年)

深野羅定咲 (桜花学園)

渡嘉敷来夢 (桜花学園)

間宮佑圭 (東京成徳大)

大沼美咲 (山形市立商業)

阿部幸音 (聖カタリナ女子)

第40回(2009年)

岡本彩也花 (桜花学園)

渡嘉敷来夢 (桜花学園)

篠原恵 (東京成徳大)

今野真澄 (札幌山の手)

佐藤綾香 (山形市立商業)

第41回(2010年)

町田瑠唯 (札幌山の手)

長岡萌映子 (札幌山の手)

神崎由香 (中村学園女子)

石原愛子 (東京成徳大)

坂井郁香 (大阪薫英女学院)

第42回(2011年)

佐藤れな (札幌山の手)

長岡萌映子 (札幌山の手)

大沼美琴 (山形市立商)

三好南穂 (桜花学園)

野原利江 (岐阜女子)

第43回(2012年)

河村美幸 (桜花学園)

森田菜奈枝 (桜花学園)

加藤瑠倭 (聖カタリナ女子)

赤穂さくら (昭和学院)

増岡加奈子 (山村学園)

第44回(2013年)

馬瓜エブリン (桜花学園)

酒井彩等 (桜花学園)

酒田侑紀奈 (岐阜女子)

宮崎早織 (聖カタリナ女子)

小山真実 (昭和学院)

第45回(2014年)

高辻真子 (桜花学園)

加藤優希 (桜花学園)

赤穂さくら (昭和学院)

篠原華実 (聖カタリナ女子)

アイメレク・モニィーク (安城学園)

第46回(2015年)

伊藤里奈 (岐阜女子)

ディヤイ・ファトー (岐阜女子)

遠藤桐 (桜花学園)

赤穂ひまわり (昭和学院)

軸丸ひかる (聖カタリナ女子)

第47回(2016年)

馬瓜ステファニー (桜花学園)

山本麻衣(桜花学園)

ディヤイ・ファトー(岐阜女子)

赤穂ひまわり(昭和学院)

髙原春季(大阪薫英女学院)

第70回(2017年)

永井唯菜(大阪桐蔭)

竹原レイラ(大阪桐蔭

相澤ひかり(安城学園)

山本麻衣(桜花学園)

奥山理々嘉(八雲学園)

第71回(2018年)

池田沙紀 (岐阜女子)

ハディ・ダフェ (岐阜女子)

清水咲来 (大阪薫英女学院)

星杏璃(昭和学院)

中道玲夏 (津幡)

第72回(2019年)

平下愛佳(桜花学園)

岡本美優(桜花学園)

オコンクウォ・スーザン・アマカ(桜花学園)

林真帆(岐阜女子)

藤田和(岐阜女子)

第73回(2020年)

江村優有(桜花学園)

オコンクウォ・スーザン・アマカ(桜花学園)

朝比奈あずさ(桜花学園)

山田葵(東京成徳大)

須田理恵(東京成徳大)

第74回(2021年)

朝比奈あずさ(桜花学園)

平下結貴(桜花学園)

横山智那美(桜花学園)

瀬川心暖(京都精華学園)

イゾジェ・ウチェ(京都精華学園)

第75回(2022年)

イゾジェ・ウチェ(京都精華学園)

八木悠香(京都精華学園)

堀内桜花(京都精華学園)

森岡ほのか(札幌山の手)

岡井遥香(札幌山の手)

第76回(2023年)

※決まり次第更新予定。

2023年のウインターカップはいつ、どこで開催される?

2023年のウインターカップは12月23日 (土)~29日(金)の7日間にわたって、東京で開催される。会場は、メイン会場が東京体育館(渋谷区)、サブ会場が武蔵野の森総合スポーツプラザ(調布市)となる。

全国から男女各60チーム、合計120チームが出場し、1回戦から決勝まで勝ち抜き方式のトーナメント戦で優勝を争う。3位決定戦は行わない。

「ウインターカップ」と「ウィンターカップ」…2023年大会の正式名称は?

2023年大会の正式名称は『SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会』だ。「Winter Cup」はカタカナで「ウィンターカップ」と表記されることもあるが、大会名称としての正式表記は「ウインターカップ」であり、小書きの「ィ」は使われない。

大会開催回数の数え方が2017年に変わったのはなぜ?

現在のウインターカップはもともと1971年に始まった「全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」を起源としている。だが、日本バスケットボール協会の方針により、2016年を最後に「選抜優勝大会」が廃止となり、2017年からこの冬の全国大会の名称を、1948年に国体競技として始まった「全国高等学校バスケットボール選手権大会」とした。

この「選手権大会」は1963年から2016年までインターハイ(高校総体)に使われていた名称だったが、そこから分離して冬の大会に転用した形だ。そのため、ウインターカップは1971年から2016年までの「選抜優勝大会」時代を第1~47回と数え、2017年の「選手権大会」から(旧選手権大会が始まった1948年から数えて)第70回と数えるようになった。

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