2021年10月30日
この日は、いつも通り午前中授業が終わった後、本校で練習をしました。
先週の土曜日に中学校の体育祭が終わってから、内部進学の中学3年生が4名練習に参加してくれています。
上手い・下手は関係なくバスケットボールが好きな生徒がこうやって一緒に練習ができること、日々嬉しく感じています。
中学校での活動と高校での活動には日数や運動量に差があります。
でもそれは、目指している目標の違いや、カテゴリーの違いによるものです。
大変そうだからといって敬遠する気持ちも分からなくはないですが、考え方の軸がそれでは困ります。
体が慣れてくれば乗り越えていけますので、内部の中学生には是非前向きに頑張ってほしいと願っています。
さて、そんな中ですがこの日は外部から進学を考えてくれている中学3年生が練習の見学に来てくれました。
夏休みにも数名、練習見学に来てくれた中学生がいましたが、やはり見学に来てくれる生徒がいるというのは
顧問としても非常に嬉しいものです。
この日の練習の課題は、やはり「コミュニケーション」です。
「fight!!!」と声は出せるものの、やはり勝つための必要な声掛けができません。
自分のことだけでなく、周囲の状況に気を配り、いつでもフォローができるよう常に考えて動かないといけません。
そこにお互いの信頼関係が生まれ、チームワークが高まっていくのです。
チームスポーツの面白さや楽しさはそういった場面にあります。
そのためには、毎日の練習でコツコツと努力を重ねていくことが大切です。
顧問として、教え続けることは当たり前ですが、選手たち自身も貪欲に学ぼうとし、成長しようとする気持ちを持ち続けてほしいと思います。
新人戦まで約2週間となりました。
チームとして積み上げてきているものが発揮できるよう、努力を重ねていきましょう!