オンライン授業
9月1日からスタートした2学期は、緊急事態宣言禍であること、そしてコロナウイルスの10代の感染拡大の影響を受け
9月25日までオンライン授業を実施していたため、生徒は学校へは登校せず自宅学習の日々が続いていました。
当然、部活動も停止ということで、夏休み中まで目標に向けて取り組んでいた選手たちは我慢の日々が続いてしまうこととなりました。
それでも選手たちは、夏までに取り組んだことを0にしたくないということで、自分たちで授業終了後や休みの日に
オンライントレーニングに励んでいました。
秋の新人戦に向け、自分たちで強くなるための時間を作り、トレーニング内容も意図や目的を持って行いました。
また、全員で取り組むトレーニングだけでなく、個人の目標達成に向け、プラスαのことにも取り組みました。
行き帰りの通学時間が0になったことでその分自由な時間ができました。
トレーニングに関することはもちろんそうですが、自主学習や家の手伝いをしたり、家族との時間を過ごしたりなど、
自分たちで考え、この期間を良いものにできた選手たちがほとんどでした。
何となく過ごしてしまうのではなく、目標を持って日々を過ごすことができたことは
ここからまた通常登校となった時に大いに意味のあるものへ変化していけると思います。
周囲のことに惑わされず、ただただ自分たちのことを信じて取り組む。
色々なことが制限され、思い描いていた高校生活と違うこともたくさんあるかもしれませんが、
だからこそ、この状況の中でどれだけ成長していけるかどうかは、個人の行動にかかっています。
まずは、どうなりたいのかという目標を明確にし、その実現に向けて計画を立て取り組んでいくこと。
努力を続けていくこと。
努力したことが100%結果に繋がるとは限りませんが、努力にのみ良い結果は現れます。
27日から通常登校がスタートしていきます。
この期間で取り組んできたことを、生かしていけるよう、継続していきましょう。
そして、勉強も部活動も思い切ってやり切れる環境を自分たちで作り続けていきましょう!