【高校バスケット】部員のコロナ感染で男女3チームがウインターカップ欠場
令和2年12月21日(月)
日本バスケットボール協会は、23日に開幕する全国高校バスケットボール選手権「ウインターカップ」に出場予定だった男子の市立船橋(千葉)と、土浦日大(茨城)男女の計3チームが大会を欠場することを発表した。 同協会は理由について、3チームの部員多数に新型コロナウイルスの陽性判定者が発生したためで、保健所から感染防止のための隔離が要請されている期間が満了するのが大会開始日の直前であることや、隔離期間が大会期間に重複することを考慮。 大会の新型コロナウイルス対策本部で協議の結果、当該校に対して「出場辞退勧告」を行い、当該校が受け入れたために欠場が決定した。 なお、繰り上げ出場の措置は行われない。また各チームは大会に「参加」したこととして記録され、連続出場記録などは継続される。 また各チームが出場予定だった試合は「不戦敗」となり、スコアは規定にのっとり「0―20」となる。
東京スポーツ
日本バスケットボール協会は12月23日からスタートする「SoftBankウインターカップ2020 令和2年度第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」に出場予定だった男子の船橋市立船橋高校(千葉)、土浦日本大学高校(関東ブロック/茨城)、女子の土浦日本大(茨城)の欠場を発表した。 協会の発は以下のとおり。 「過日、一部にて報道されましたとおり、本大会に参加を予定しておりました【男子】船橋市立船橋高校(千葉)、土浦日大高校(関東ブロック/茨城)、ならびに【女子】土浦日大高校 (茨城) の3チームにおいて、新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が発生いたしました。それを受け、当協会(大会実施委員会および新型コロナ対策本部)と当該校との間で調整を続けておりましたが、当該3チームにつきまして、本大会を欠場することが決定いたしましたので、以下のとおり、お知らせいたします」 ■件名:「SoftBankウインターカップ2020」欠場チームのお知らせ ■欠場チーム:【男子】 船橋市立船橋高校(千葉)、土浦日大高校(関東ブロック/茨城)、【女子】土浦日大高校(茨城) ■欠場の理由と経緯 : 新型コロナウイルス感染症は心肺機能にも影響があるとされており、本大会の出場チーム向け「新型コロナウイルス対策ガイドライン」においても、感染者については「段階的な復帰が必要」と定めている。当該校においては、バスケットボール部員の多数について、新型コロナウイルス感染症への感染が確認されており、保健所から感染防止のための隔離が要請されている期間が満了するのが大会開始日の直前であることや、隔離期間が大会期間に重複することを考慮した。 上記より、ウインターカップ新型コロナウイルス対策本部協議の結果、当協会より当該校に対して出場辞退勧告を行い、当該校が出場辞退を受け入れ欠場が決定した。 ■欠場による大会運営に関する取り扱い: ①当該チームの欠場による繰り上げ出場措置は行わない。 ②当該チームの大会参加記録は「参加」として記録する(連続出場の記録は継続される)。 ③試合記録は当該チームの不戦敗とし、規定に則り、0-20での敗戦とする。 ④競技日程/試合開始予定は変更せず、当該チームの出場予定時間帯の試合予定コートは「試合なし」とする。
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