令和2年度新人大会東部支部予選
11月14日より、今年度の新人大会がスタートしました。
1回戦は宮代高校、叡明高校と試合をさせていただきました。
この2日間を通して、スキルもそうですが何より一人一人の選手としての自覚が足りない部分がたくさん見えました。
常々伝えてきたつもりではありましたが、やはりすべては日頃の行い、日頃の練習です。
今年度は、新型コロナウィルスの影響により例年と比べ部活動に制限があるのは事実です。
しかしながら、その現状の中で一生懸命取り組んでいることに満足してしまい、その先を求めることができていません。
一生懸命頑張るのは、どのチームにおいても、他の部活においても当たり前のことです。
日頃の選手の様子を見ていると、与えられている以上のものを貪欲に求めているようには見えません。
確かに勉強も大変ですし、学校生活も大変な中で部活動に取り組んでいます。
ですが、それは本校だけではありませんし、その中でも部活動の環境においては決して厳しく取り組んでいるわけでもありません。
自分達の取り組みに対し受け身になるのではなく、「やってやる」という気持ちになれるかどうか。
与えてもらうのをただ待っているだけのような気がしてなりません。
そこが今年のチームにおいて一番問題点であり、変わらなければいけない点だと感じます。
「もっとうまくなりたい」「勝てるようになりたい」と、もっともっと必死になって共に成長していけるチームになりたいです。
来週の土曜日に行われます越谷南高校戦に向け、エンジン全開、チーム一丸となって全力で勝負していきたいと思います。
前回大会のシードにより、敗者復活戦へと回れるチャンスがまだ残っております。
今日の敗戦に対し落ち込んでいる場合ではありません。力がないから敗けたのです。
その事実を全力で受け止め、土曜日に向け準備をしていきたいと思います。
新型コロナウィルスの影響がまだまだある中で、試合ができていることに感謝し、全身全霊をかけ最後まで戦い抜きます。