埼玉県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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2020年9月21日

2020/09/23 18:48
  

 この日は、新チーム2回目の練習試合でした。

 

所沢北高校、入間金子中学校と試合をさせていただきました。

まず、ゲーム体力がありません。コートを往復する走力が圧倒的に足りません。インサイド陣のリバウンドに絡み続ける力、コンタクトをし続ける力、ガード陣・フォワード陣の突破力、得点力の無さなど、各ポジションで必要な力がまずありません。

「スキル」もそうですが、根本的に足りないところが見えたゲームとなりました。

 

所沢北高校はもちろん、中学生にも学ぶことがたくさんありました。

相手が高校生であったとしても、少しも臆することなく自分達のやるべきバスケットをやり続ける力。

まさに、ファンダメンタルが身についているかどうかの差を感じました。

どんな相手に対しても最初から最後まで自分達のやるべきことをやり切ることができません。

その部分を秋までにどう育ってていくか?そこがチームの軸とならなけらば、戦うことはできません。

 

また、チーム全体としてシュート力が足りていません。

県大会の浦和一女戦もそうでした。

もちろん、我々に足りないところはたくさんありましたが、結局最後の最後はシュートの差で負けました。

すぐにシュート力はあがらないかもしれませんが、練習をもっと工夫していく必要性を感じています。

 

秋に行われる新人戦に向け、特に2年生達は、3年生達の想いを受け継ぎ奮起していきたい時期であることに間違いありません。

しかしながら、学校の方針により、現在も週4日という練習の制限があり、朝の練習も禁止されており、休日も半日のみという制限があり、本当にもどかしい気持ちです。

最後まで戦い抜いた先輩達の姿を見てきた2年生達が、部活動に対して燃えていないはずはなく、自分達の代でも絶対に県大会にいきたいと思っていないはずがありません。

しかしそのような気持ちが選手達にある中で、思うように練習すらできていないこの状況に対し、顧問として何もしてあげることができず、本当に日々悔しい気持ちでいっぱいです。

 

練習ができないからといって、その理由で負けたくありません。

ですが、現実問題チームで集まって練習ができていないことはかなり苦しいです。

この状況をどのように打破していくのか?

私は負けるのが嫌いです。どうせやるのであれば、勝ちたい。

このまま何もしなければ負けることは予想されます。

でも、絶対に負けたくありません。皆の悔し涙はもう見たくありません。今年の結果を超えること。それが、3年生達との約束です。

 

だからこそ、チーム練習ができない日にどのように過ごすのか?

それが重要です。考えて行動して下さい。

負けてから後悔しても遅いのです。

それを選手達には分かってほしい。

今に必死になって取り組んでほしい。

大変なこともたくさんありますが、このチームの選手なら絶対に乗り越えていけます。乗り越えていってほしいと思います。

私にも、もっとできることを探していきたいと思います。

 

皆で頑張っていきましょう!

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