3年生の言葉①
松村美桜子
この部活を通して、楽しいことばかりではなく、上手くいかないこと辛いことが沢山ありました。
目標まで真っ暗に感じたこともありました。でも出来ない自分から目を背けずに、チームみんなで毎日練習に取り組んできました。
私がいちばん印象に残っているのは、新人戦の県決定戦です。チーム一丸となって、先生方、トレーナーさん、メンバー11人で県大会の切符を勝ち取った瞬間は一生の宝物です。
信じ続けること、目標を持つこと、そして一生懸命努力をし続けることの大切さを改めて学ぶことが出来ました。
また、やり続ければ叶うということを証明できて自信にも繋がりました。ずっと一緒に同じ目標を見て、それに対して切磋琢磨して嬉しいことも辛いことも分かち合い、支え合ってくれた3年生3人に感謝をしています。
このメンバーでよかったなと心から思います!そんな私たちについて来てくれた後輩、本当にありがとう!最後に先生方、2年間、時には沢山褒めて、時には厳しく指導してくださりありがとうございました。
バスケだけではなく礼儀なども教えていただき、学んだことが山ほどあります。そして、少し自分自身、きちんと意思を持ち、強くなれた気がします!感謝の気持ちでいっぱいです!
この女子バスケットボール部で培った、努力をし続ける力や諦めない心をこれからも大切にしていきます。本当にありがとうございました。
和田美遥
本当にきつかったし辛かったこともたくさんあったけれど、それをかき消すくらい何百倍も何千倍も本当に楽しかったです。
必死で先輩たちのためにがむしゃらになったけれど、目標に届かなかった中3や高1。
たくさんの先輩たちが悔し涙を流しながら私たちに思いを託し、引退していく姿を見て、どんなに頑張っても叶わないこともあって、頑張ることに意味があるんだって思って心から感じました。
でもだからこそ絶対に自分たちの代では結果を出そうって3人と誓いました。そのためには今までやってきたこと以上のことをやらないと絶対に県大会ベスト16という目標は達成できないと、毎日試行錯誤しながら励まし合い何とか進んできました。
県決定戦では最後まで絶対に絶対に諦めないとチームで盛り上げ、勝利を手繰り寄せることが出来ました。今まであった辛いことなんか本当にちっぽけなことで、全てはこの日のためにあったんだと、目が見えなくなるくらい嬉し泣きをチーム全員でしました。
この日は一生忘れません。本当に神様は見ていてくれているんだなと思いました。
そしてたくさんの人が応援し、サポートしてくださるようになりました。東部地区や他の地区の先生方や保護者の方や学校では同級生や先生方が、わざわざ足を運んでくれ本当に熱い声援をおくってくださったり、私たちと同じように悔しがり喜び、一丸となって私たちに寄り添い、戦ってくださいました。本当にありがとうございました。
私たちがやってきたことは決して間違っていなかった、今まで仲間を先生を自分を信じ、やり続けて本当に良かったです。
池永先生と井上先生と山本先生と小林トレーナーは最後まで私たちを信じてくださいました。私たちのことを一番に考え最善を尽くしてくださいました。バスケットを通じ、本気と本気でぶつかり、しつこく諦めず接してくださった先生方に出会い本当に幸せです。
誰にも送れない青春を送ることが出来ました。本当に本当にありがとうございました。
獨協埼玉女子バスケットボール部は決して上手いチームでも強豪校でもありません。でも本当に強さと気持ちを持ってると思います。
技術がなくても強さと団結力で勝てることをやっと証明することができました。それは池永先生と約束したことでもありました。先生と一緒に新たな歴史を築けたこと、本当に本当にうれしく思います。
そしてこれからは、いつも一所懸命で全力な頼もしい後輩たちが私たちを超えてくれると信じています。
私はみんなとやるバスケットが本当に大好きでした。本当に応援してるよ!!私も負けずに頑張ります!