埼玉県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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3年生の言葉②

2020/09/08 10:04
  

青山美羽

 

今まで指導してくださった先生方、トレーナーさん、一緒に頑張ってきた先輩方、1・2年生のみんな、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

まだまだみんなとバスケをしたいという未練は残っているけれど、今までの決断への後悔はありません。

何か一つのことに全力でぶつかって、最後までやり切るという、貴重な経験をすることができてとても嬉しいです。

また、そんな経験をさせてくださった周りの人達には感謝してもしきれません。

今までありがとうございました!

 

濱砂怜奈

 

高校生活の中心が、私はバスケットボールでした.

中学を引退してすぐにミハルと一緒に高校生の練習に参加させていただき、夏と春の合宿、練習試合、合同練習など中学生の時には出来なかった経験を沢山させて頂きました.

そして高校生になりミウ、ミオコと出逢いました.

1年生の頃は先輩方の背中を必死に追いかけ、毎日コートを走り回っていました.

2年生になり先輩方が引退し、自分がキャプテンになった時は、頑張りたいという思いよりも怖いという思いが強かったです. 私は正直、人前で率先して話したり何かをするのは恥ずかしいし、失敗してしまったらどうしよう と思ってしまいそのような事は避けてきました.

そのような思いを消せないままスタートした私の代は、初めは本当に最悪だったと改めて思います.先生に叱られるのが嫌で全てにおいてミハルに任せてしまったり、自分が上手くいかないと何も出来なくなってしまってい、その結果より一層叱られるということを夏合宿を終えるまで繰り返していました.

何度も落ち込み、泣いて、感情的になってしまっても必ず池永先生がフォローして下さり、 私がキャプテンで、私がやらないといけない と自覚することが出来ました.

そして少しずつチームもまとまっていき、4人で決めた ''自分たちだけでもいい練習にする''ということを毎日意識して練習に取り組みました.

周りが見えなくなるくらい、一生懸命になってしまい仲間に厳しいことを言うことも何度もありました.

そんな私を理解してくれて、2年生のフォローもしてくれた3人がいなかったら今のチームはできていなかったと思います.

そして新人戦で、夢のまた夢だと思っていた県大会に出場することが出来ました.あの日のことは、いつになっても忘れられない一生の思い出です.

休校期間を終えたかと思えば、部活を引退するか続けるかという選択を迫られ当然また、4人でやれるだろうと思っていたけれどそうはいきませんでした.

ですが ミハル、ミウともう一度県大会に出場し目標である県ベスト16を達成しよう!と決めてこの夏を乗り越えました.

勉強との両立、練習も久しぶりで1年生も入って新チームとなり思っていた以上に上手くいかず、苦しい事が多かったです.けれどやっぱり、目標は自分たちの手で達成したい その想いだけでこの夏は乗り越え、県大会にもう一度出場する機会を頂きました.

結果的に目標を達成することは出来ませんでした.

ですが私は本当にやりきったと思えるし、それはミハルもミウもミオコも同じだと思います. 先生に沢山叱られ、何度も泣いて挫けそうになっても、このチームで先生方、トレーナーさんと一緒に目標に向かって戦い抜いた3年間は無駄な時間など1秒もなかったし、決して弱いチームなんかじゃなく、このチームでよかったと胸を張って言える そんなチームを作り上げることが出来ました.

毎日練習を見てくださった 池永先生、井上先生、山本先生

怪我の多かった私を毎週ケアして下さったトレーナーの小林さん

揉める事もあったけど、最後までバスケをさせてくれた両親

たくさん応援して下さり、試合会場にも足を運んで下さった学校の先生方やOGの方々

本当に沢山の方に支えて頂けるチームでバスケができたことは一生の宝物です.ありがとうございました!

新チームの応援よろしくお願いします.

 

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