2020年6月6日
分散登校1週目が終わりました。
長かった休校がようやく明け、久しぶりに学校に活気が戻ってきて嬉しいです。
この期間、選手たちは日々の取り組みを配布した冊子やノートにまとめていました。
毎日の起床時間、就寝時間、勉強時間、1日のスケジュール、毎日の感想などを記入しました。
昨日、今日で皆さんに提出してもらいましたので、全員分読ませていただきました。
皆さんの冊子を読んで改めて知ったことは、この期間選手の皆さんが後ろ向きになる気持ちと戦い続けていたことです。
落ち込んだり、悲しい気持ちになったり、悔しい気持ちになったりと、ここまでの時間の中で様々な不安を抱き、その都度自分たちなりに葛藤し、モチベーションをあげて乗り越えていたということです。
好きな曲を聴いたり、youtubeを見たり、体を動かしに行ったり、、、
現状を変えることができないけれど、どう今の気持ちと向き合っていくのか、自分たちを奮い立たせていました。
そんな時期に、何もできなかった自分に改めて無力さを感じました。
部活が再開したら、皆の想いに最大限応えたい、やり切りたいと改めて強く感じています。
何事も、「後悔がない」というのは私は不可能だと思っています。
人生というものは、全てにおいて選択だからです。そして、どんなに努力をしても全てが自分の望む結果になるとは限らないからです。
世の中とは理不尽なものです。そして、不公平なものです。
しかし、どんな状況になっても諦めてはいけません。決して自分の人生を投げ出してはいけません。そうなってほしくありません。
皆さんの未来は、希望に輝いています。歩み続ける限り、必ず幸せはつかめるのです。
努力し続けていることは、必ず誰かが見てくれます。私はいつも見ていますよ。皆さんのバスケットボールへの情熱、仲間に対する思いやり、勝利にかける弛まぬ努力。時に厳しい声が飛ぶのも、必死になって目標へ手を伸ばそうとしている証拠です。
そんな皆さんの姿を見てきました。今までも、そしてこれからも責任を持って指導し続けていきます。
ですから、今の自分にできることをどうかやり続けてください。今は、全員で集まることができませんので、ここで発信していくしかありませんが、またTEAM COSMOSで活動ができる日を待ちわびて、私も今できることを全力で頑張りたいと思います。
必ず後悔するのであれば、その後悔は少ない方が良いと思うのです。「もっとやっておけば良かったな」という後悔だけは、小さい方が良いと思うので。
さて、話は変わりますが、皆さんの日々の感想を読んでいくと、選手それぞれの個性が見えてきて非常におもしろかったです。
雷の話、好きな映画の話、友達とゲームをした話、ウクレレを練習している話、家族と過ごした話など、、、
退屈な日々の中にも、家族とゆっくりと過ごせたり、料理などでお手伝いをしたり、普段できなかったことができた話などを知れて良かったです。
新しい自分を発見できたり、家族という存在の大切さを再確認できたりと、そういった部分は皆さんにとってとても良いものになったのではないでしょうか。
その中で、質問があったのでこの場で回答したいと思います。
ひきわり納豆にハマっているという選手から、「納豆は何派ですか?」と質問がありました(笑)
私は、スーパーのやす~い「小粒納豆」が好きです。シンプルなものが基本的には好きですね。
そのシンプルな納豆に、キムチ、オクラ、とろろ、ごはんですよなど、そういったものを混ぜて食べるのが好きですね(笑)
あと、うどんにお吸い物の素を入れると美味しい!と、おススメしてもらったので今度チャレンジしてみたいと思います!笑
不安だとは思いますが、悩んでも変わらないと割り切って、やるべきことを見失わないように、、、
目の前のことにコツコツと取り組みましょうね。