2020年4月27日
先日、zoomミーティング第二弾を行いました。
前回話を聞けなかった選手に、1週間の過ごし方を報告してもらい、生活について悩みや不安などを打ち明けてもらいました。
計画的に学習は進んでいるようですが、変わらない日々に少し気持ち的な疲れやマンネリ化が見受けられました。
取り組んではいるものの、毎日あまり家から出られず、日々ストレスを知らず知らずのうちにため込んでしまっていることと思います。
また、いつになったら終わるのか、先が見えない中でモチベーションがあまり高められないことも伺えました。
前回のブログにも書きましたが、もちろんマイナスの側面を見れば失うものはとても多いです。ですが、このピンチをどうチャンスに変えていくのか?ということが何よりも大切なのです。
もちろん学習は大切ですが、それは何も学校から送られてきた課題に取り組むことだけではありません。もっと、自分の視野や世界を広げてみましょう。普段の学校生活の中では、時間がなくてなかなか取り組めなかったことにチャレンジして良いのです。
「英語が好き」なのであれば、洋画を字幕なしで見ましょう。「数学が好き」なのであれば、これまで誰も作っていない方程式を作ってみましょう。「料理が好き」、「裁縫が好き」、「掃除が好き」…好きなものはたくさんあるはずです。
与えられた、受験のための学習だけでなく、そういったことに取り組む機会にすれば良いのです。もっと、様々な世界を探求していってほしいと思います。
もちろん、3年生も同様です。ただ、受験を控えてはいるのであまりかけ離れてしまってはいけないとは思いますが、もう一度丁寧に学習を積み重ねていけば良いのです。受験のために知識を詰め込むのではなく、知る・理解する喜びを追及していってください。
行き詰った時には、少し角度を変えて取り組んでみてくださいね。
さて、昨日のニュースでインターハイの中止が決まりました。
ですが、ここで全ての今シーズンの大会が中止になったわけではありません。
もちろん命が最優先ですが、どうにか大会が開催されてほしいと願うのみです。そんなことしかできません。申し訳ありません。
でも、まだ達成しきれていない「県大会ベスト16」へチャレンジできる可能性は、まだ0ではありません。
どうか、希望を捨てずに目の前のことをコツコツと、「いつか」を信じて過ごしていきましょう。
状況がはっきりしたら、必ず私から責任をもって伝えます。
その日まで、ひたすらに、前を見て…