埼玉県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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2020年1月26日

2020/01/26 14:18
  

 

最近のチームは、県大会が終わり、また春に向け気持ちを入れて練習…といきたいところでしたが、入試休みが入ったりして、なかなか思うように練習ができませんでしたが、今週に行われた高校入試をもって、全ての入試が終了しました。

そのため、またここからしっかりと練習の取り組んでいきたいと思います。

 

昨日は、東部地区の選抜選手の選考会がありました。チームからは、3名推薦させていただきましたが、残念ながら今年は選ばれることはありませんでした。

ですが、まずその場所に推薦されチャレンジできる場を与えてもらったこと、他のチームの選手たちのレベルを知ったこと、誰かに認めてもらうという意識でプレーをすることなど、そういった経験から、3名の選手たちはどのようなことを学んだのでしょうか。また、学んだことを今後どう生かしていくのか、チームの皆に還元できるのか、今後ますます楽しみにしていきたいと思います。

 

さて、本日は越谷南高校の皆さんに来ていただき、午前中本校で練習を行いました。

いつもは、毎週水曜日に行っている中学生との合同練習ということで、中学生たちに教える機会がありますが、今回は外部の高校生と練習に取り組むということで、どのような声掛け、課題となっているコミュニケーションが取れるのか、どのような成長が見られるのか、楽しみでした。

その点において言えることは、やはり2年生たちは当たり前にできるようになっているということです。全体への声掛け、個別への声掛け、先読みした行動を意識して取り組めていたと感じました。

一方で、1年生たちは普段自分たちだけの練習の中でもコミュニケーションを積極的に取れる選手とそうでない選手に分かれてしまっているので、こういった場面でも、特に全体に対して声を出すというところが足りていません。

個別で声をかけることはできるのですが、チーム全体に伝えていかなければいけない場面で、なかなか自分から言葉を発することができなかったり、言っていても伝わらなかったり、そこは2年生との差を感じました。

もちろん、1年という差はありますが、先輩に任せきりでは「チーム」にはなれません。一人一人がチームのために何ができるのかを常に考えて練習に取り組んでいきたいですね。

 

本校の選手も、越谷南高校の選手も、そんなに大きな差はありません。本当に「ちょっとしたこと」なのだと改めて思います。

最後の集合で、両チームの気づきからもあるように、「考えること」「意識をもつこと」それが重要だと思います。

ただ、そこが本校は難しい。理解はしているのですが、なかなか行動が変わっていかない部分が多いです。

そこをどう変えていけるかがこの冬勝負になります。

様々な課題や成長を日々見つけ、チーム皆で成長していけるようまた頑張りましょう。

 

越谷南高校の皆さん、ありがとうございました。

良い刺激をたくさんいただきました。またよろしくお願いします!

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