男女の違い
ご存知の通り、私のミニバス指導人生は、“男子の指導”しか知らないんです。
これまで、多くの女子チームを指導されてきた指導者の方々と交流や意見交換をさせて頂きましたが、いつも思うのは…「女子の指導者は凄いなぁ~!」って思うんです。
私の中では、やはり「男子」と「女子」は別ものって認識です。
別に差別している訳ではなく、身体的な違いはあれど…バスケは同じですが、こと“向き合う”となれば、生理的に違いを感じてしまいます。
以前指導していたチームは、男女が同じ日、同じ時間、同じ体育館で、コートを分けて練習していましたから、女子のコーチの指導している姿はずっと観ていました。
今、お世話になっているチーム(大宝)は、なかなか女子チームと出会うことがありません。
(…これって珍しいことなんでしょうかね?)
練習時間や体育館が分かれていますので、午前/午後の入替時間に遭遇する?って感じです(笑)
今、女子チームは、選手が集まらず苦戦しているようです。入替時間に子ども達と顔を合わすのですが、どこか寂しそう…私がそう思っているだけなのかも。。。
私は、ミニバスであれば、男女で交流したり、一緒に練習することは「あり」だと思っています。
現に、強豪の女子チームと試合をすれば…男子であっても、あっさりやられます(笑)
高校生、社会人ともなれば、触れ合いなどが起こる競技ですから、少し違った意味で“違和感”を感じてしまいますので、なかなか交流は難しくなっていくのかと…。
今、近くの女子チームが、何度か練習試合に来てくれます。恐らく、対戦相手のレベルで考えると…「大宝男子、丁度良い!」ってな具合かと(笑)
ですが、対戦して思うのは、勉強になることが多いということ。
それぞれのチームのカラーがありますが、男子と女子でもカラーが違うんです。
女子チームと試合をしてよく思うのが…「基礎」がしっかりしている…ということ。恐らく、男子以上に基礎練習にあてる時間を割いているのでしょうし、ここがしっかりしているか、していないかで、女子はチーム力に大きく差が出るように思います。
決して、男子には「基礎」が必要ない訳ではないですが、能力に頼る部分が女子以上にあるといった感じでしょうか。
言い換えれば、男子は「能力を見極めて、活かす、伸ばす」ということが、ポイントになってきますかね。
小学生の間は、女子は成長が早いのと、精神面でも男子より強いというか、しっかりしているというか、大人に近くなっているといいますか、“指導者と選手の関係”が難しいのではと考えています。
要は“ませている”ので、信頼関係がなくなると…裏で何を考えているかわからなくなりますもんね。
「ハイ!」「ハイ!」「わかりました!」って口で言っていても…練習の後で「うっとおしい」なんて言われているイメージですが…これ、私の妄想でしょうか(笑)
でも、そこは、いたってシンプルな男子。そんなに裏表ないから、わかりやすい♪
女子チームと試合をすると、時々、怖くなります。女の子って怒ると怖い!チームに対しても、相手に対しても、「本気の顔」を見せた時は、男子はタジタジです(笑)
それと…女子は「番号にこだわる」…そんなイメージもあるんですが。。。
私は背番号に執着がないので…自チームでも、名前と番号が一致しません(笑)
(※歳をとって記憶力が低下しているのも、原因の一つですが)
なので、今のチームでも背番号に対する考え方は、あまり固執していません。
女の子は「〇〇ちゃんより、私の方が上!」とか「下!」とか。そんなんが好きそうですね(怖)
指導者によっては、「お前、そんなんじゃ〇番は外せ!」なんて、昭和の名言を言っていることもありますが、今、番号は好きな番号付けたらいいんですから、日本の“4番から18番”みたいな風習は、そろそろ無くしちゃいましょ~♪
あっ、そうそう、今はもう「23番」は人気ないみたいです。。。
あの伝説のマイケルジョーダン!今は23番といえば、レブロンジェームス。子どもに人気は30番かもね…ステフィンカリー!!!
もうジョーダンは昔の人なんやね…(寂)