笑利
いよいよ始まりました！２０２０年、大宝ミニの始動です♪
アメブロも、私個人の勝手な諸事情(？)で、しばらく、お正月休みを頂きましたので、また、ぼちぼちと書きますので、お付き合い願います♪
１月５日に初練習をおこないまして、ゆっくりとお休みさせて頂いた分、私もリフレッシュOK！子ども達の様子を見る練習時間となり、“お楽しみ会”の雰囲気で、楽しんで遊ばせて頂きました♪
なんか、２週間ぶり？に子ども達をみると…ひと回り大きくなった気がしたのは、私だけでしょうか？
この休み中も、子ども達は“自主練”をしていたとのことで、肥えている子はいないにしても、背が少し伸びた気がする子が何人かいて…子ども達は知らず知らずのうちに、成長していきますね。
まっ、中には「縮んだ？」と思われる子もいましたがね(笑)
やっぱり、子ども達の笑顔は“最高”です♪
バスケットを通じで知り合った子ども達ではありますが、もうすでに家族のような存在です。
６年生達と一緒にたわむれる時間も限られてきましたが、一緒に遊べる間は、私も、この時間、この空間を大切に、“一緒にいられる幸せ”を噛みしめながら歩んで行きます。
この子たちがこの先、どのように成長するか…楽しみがいっぱいで、「大人の階段」を登っていく姿は、みていてワクワクしますね♪
バスケットの技術は、まだまだですが、「楽しんでる度」は非常に高いチームになってきたかな？
私が大宝ミニにお世話になったとき、「自分の役割は何なのか？」と考えた上で、指導に携わらせて頂いたのですが、チームを強くする…そのことに重心を置くことから、今は、どうやって「バスケットを楽しいと感じさせられるか」…自分のバスケ人生をさかのぼった原点を思い出しながら、今、子ども達と向き合っています。
チームの保護者の皆さまには、少々期待外れな指導者となっているかもしれませんが、私は今、充実しています！
決して「勝たせること」から逃げている訳ではなく…“結果よりも過程を大切にしたい”と考え出した新米指導者の領域です(笑)
苦しい時に手を引いてあげられる自分がいるか…ここは今もブレてはいませんが、私の好きな言葉「夢の向こうで待つ実力」、ここをしっかりと持ちながら、手を引くよりは「背中を押す」ということが、今の子ども達には必要であるように思います。
以前、指導していた頃は、そんなことお構いなしに、無理やりにでも手を引いて「連れていく！」と意気込んだ指導をしていた自分がいたように思うのです。
そのために「見えない犠牲」が大きかったような…。
「結果が全て」…アスリート的な発想であれば、その通りです。
ですが、彼らはまだ「アスリート」を目指すかどうかを決めている段階。全員がそうであれというのは、大人の怠慢、自己満足であって、子ども達一人一人には「違う未来」があります。
バスケットという競技を通じて、何を学ぶか…その中で「バスケットは楽しい」と思える子ども達を造り上げる…その発射台だけを造ることが…私の使命だと。
心配しなくとも「バスケの虫」には“羽根”がはえていますから、自分達で「飛び立てるタイミング」で飛んでいきます！私もそうだったように…。
巣立つ瞬間を想像しながら、私は「バスケの楽しさ」「競技の魅力」をいっぱい伝えてあげる…ただそれだけです。
「勝つためのバスケット」…本や色々な媒体でよく見かける“タイトル”です。正確には、勝つためのバスケット（技術）であって、戦略、戦術はそのチームの特徴、選手の個性など、あらゆる要素を掛け合わせた上で、仕上がっていきますから、“真の勝利”がどこにあるのか…今年も模索しながら、成長しなくてはいけない私です。
「笑いながら勝つ」…シンプルに言葉にすると、ちょっと表現が失礼ではありますが、ミニバスは、「勝利」が「笑利」であってもいいように思うのです。
楽しみ方にも色々あって、真剣勝負、己との闘い…など、スポーツを楽しむ中で、本当にワクワクする瞬間に出る“笑顔”ほど、最強の武器はないのではないか…。
昔は、試合中に笑っていると「笑うな！」「歯を見せるな！」なんて厳しい言葉も飛んできましたが、今は、最高の場面であればあるほど…「笑顔」でプレーする選手に私は“魅力”を感じます。
常識が非常識に変わるように、非常識が常識に変わることを感じている今日このごろです♪
今年は、この“魅力”に更に磨きをかけていきますので！ (^^)/
