滋賀県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

滋賀県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

抱負

2019/12/26 06:00
  

クリスマスが終わると、いよいよ年越しカウントダウンですね!

 

余談ですが…テレビで池上彰さんが、クリスマスは「12/24の夕方から12/25の夜まで」って解説してました。なので、厳密には「クリスマスイブは、12/24の日没(夕方)かららしく、12/24の昼間はまだイブじゃないそ~です」…って、どうでもいいネタですみません(笑)

 

1年があっという間とよく言いますが、ほんと歳をとると、この「あっ」が年々早くなってきますね。

 

このままだと、この世からお別れする日もあっという間にきそうなので…毎日を楽しみながら生きようと思います!

 

ミニバスの子ども達も、クリスマス、お正月とワクワクするイベントでしょうから、クリスマスプレゼントに何をせがんだか…「あっ!?サンタさんにね?」(笑)

 

私がサンタの存在が「実は…〇〇」と知ったのは、何歳の時だったのかな?

 

枕の横に靴下を置いて、朝起きるのを楽しみにしていた記憶は、うっすらですが憶えています。

 

お菓子の入った赤いブーツが置いてあって、中のお菓子を抜いて、無理くり足を入れて、足首まで入らずに、ぎこちない歩き方をして喜んでいた…そんなピュアな少年でしたよ!私も(笑)

 

今だったら「ゲーム」をせがむ時代でしょうが、あの赤いブーツは、あの頃では嬉しかったですね♪

 

時代によって「嬉しい」「悲しい」の感じ方が違うことはあると思いますが、そのツボをしっかりと掴んでいれば、子ども達との楽しい「かけ引き」が出来ます。

 

元々、子ども達は「競うことが大好き」ですから、いかに「競うことへの楽しさ」を、その先、向上するための仕掛けをプラスして、楽しませながら行えるか…ここがポイントです。

 

単に、同じ練習を繰り返していても「飽き」との闘いになりますし、楽しく競っている間は、時間を忘れて、続けられるようですから…。

 

私も今、大宝ミニの練習は、それほど細かい所まで指導していない現状があります。

(すみません、手を抜いている訳ではなく…まだそこまで必要ないと判断しているからです)

 

練習や試合にも「ステージ」があり、レベルに応じて、ステージアップしていくことになります。

 

まずは「子ども達のことを知る」、ここに今年は時間を取られ過ぎましたね…反省。

 

ですので、来年以降は、その時間が効率よく短縮されていきますから、新しい取り組みが追加されていきます。

 

私もこれまで長年、指導をしてきましたから、どんな練習をどれくらいやれば、どれくらいできるようになる…そんな「感覚」は持っていますが、今年は、その技術を与える前の段階まで、彼らを連れてくることが出来ましたし、ここに手を抜かなかったことで、この先の「楽しいデコレーションの時間」がスムーズに進みます。

 

分かり難い言い方をしているのですが…実はこれも、これまで通ってきた道(経験)から語っています。

 

20代前半で、ミニバスの指導に関わった頃、私もまだプレイヤーとしてコートに立っていましたら、技術的なことは「わかっているつもり」でした。

 

いざ、子ども達と向き合い、シュート、パス、ドリブル、ディフェンスフットワークなど、小学校から一般まで、ずっとバスケだけをやってきた人生なんで、あらゆる練習をしてきたことで、それを「そのまま」、形だけを子ども達に押し付けてしまい、できない子ども達を怒りながら…無理にさせていた歴史があります。

 

「バスケが好きならやれ!」と言わんばかりに…。

 

要は、求めていたのは、「私が言ったことができるロボット」を作っていただけであって、試合に勝てれば…「子ども達は満足している」と勘違いしている自分がいました。

 

技術を一方的に押し付けて、教える。ついて来れない子には、劣等感を煽って、無理について来させるように仕向ける…そんなことの繰り返しを経て…今の私の指導感があります。

 

ミニバスの指導に戻ることとなり、まず、自分に課せたのは、「昔の指導方法を捨てることができるか」という課題と、単純に「バスケを楽しむこと」ができるかということ。

 

その課題に取り組んで、自分なりの新たなチーム作り…結構、大変でしたし、まだ途中です!

 

なので、昔を知っている指導者仲間からすると「鮫ちゃん、帰ってきた!」と昔の頃と同じ私を見ている方もいると思いますが…今、「バスケの鮫ちゃん」の中身は別人です(笑)

 

これまでの十数年のブランクの間に、バスケ以外の色んな経験ができたことが何より自分の「棘(とげ)」を取ってくれたようです。

 

今年の課題は、概ね実行できたと自負しておりますが、その結果を振り返りながら、来年の抱負(プラン)を示さないといけません…

 

実は、まだ決めかねています。。。 ※まだ年越し前なんで、許してね。

 

というか、いくつかプランはイメージしているのですが、やはり、「子ども達と一緒に」というこテーマが、今の私にとって非常に重要なので、これからのプランは、子ども達と一緒に立てま~す♪

 

子ども達を変えるには…まず「自分から」と。

 

続きを見る

<< 前のページに戻る