滋賀県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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人生の宝物

2019/12/08 06:00
  

休日や合間をみて、ツラツラとブログを書いておりますので、今はタイマー機能を使って、まとめて書いた内容を、小出しにアップしています…実に便利な機能です♪

なので、これまでは、“よりタイムリーな内容”を書いていましたが、今は先に書いた内容が後からアップされるので、アップ時には、実際と矛盾することが起こっている…なんて面白味もあります。

恐らく、このブログがアップされる頃には、大宝ミニの後期リーグの最後の決戦当日(朝)になっているかと…。未来の私よ、勝負を楽しんどるか!?(笑)

未来予想は、今はまだ誰もできない…この先できるのか、今の私たちの想像を超えることが起こっても不思議ではないので、この先の未来、タイムマシーンやどこでもドアが出来る時代が来るのか、未来の人類に夢を託しましょう!

ミニバスの指導をしてきて、何年先のことを考えて、目の前にいる子ども達と接しているかで、考え方や伝え方が変わるということは、これまでもお話させて頂きましたが、私も歳をとり、より「目先」より先を見据えた「ものの見方」「考え方」に変わりつつあります。

単に歳をとっただけなのかもしれませんが、「心にゆとりが出た?」「落ち着いた?」「諦めた?」(笑)

これまで沢山の子ども達や、子ども達に関わる人たちと出会ってきましたが、今、指導に関わる機会を頂くことができ、また新たな「縁」が増え、繋がっていく実感があります。

本当にありがたいことです♪

バスケットを通じて「何を伝えるか」は指導者によって“違い”があり、十人十色でしょう。

バスケット経歴といいますか、「有名な選手であった」「強豪チームに所属した」「プロで活躍した」など、私はそのような経歴に箔がつくようなものはありません。

ただバスケットが好きで、小学校4年生から社会人まで、そして、仕事もバスケット関係に就いただけの、「バスケ馬鹿」です(笑)

でも、今、こうやって子ども達の貴重な時間を委ねて頂いているのは、それまでに出会った方々から頂いたものを大切に積み上げてきた結果なのかもしれません。

大したことない一人の少年が、単純にバスケットが好きで、ずっとボールと遊んでいた結果が、今の私なのですから。

今、時代の流れが相当、速くなっています。

「石の上にも三年」という言葉が、三年も経てば、全く違う状況に変わっていることも不思議ではなく、「続けることに意味がある」という“言葉の重み”が薄れているのも事実です。

でも私は言いたい…「継続は宝なり!」、ここはこれからもブレてほしくないと思っています。

今、一緒にバスケを学んでいる子ども達が、この先、どのような選択肢を選ぶか、それは私の知るところではありませんが、好きなことを続けられる幸せを知っている私が言いたいのは、好きなことを続ける“覚悟”があれば、必ず道は開けるということ。

今後、色んな、周りの状況の変化によって、時に「諦めたくなる」「やめたくなる」ことが自分の意思と反して立ちはだかることがあるでしょうが、その壁を超える勇気と意思、そして“覚悟”をもって乗り越える力を持ってほしいと思います。

今の6年生達と一緒に過ごした時間は、この先の“私の宝”です。

それも、続けてきたから得られた“宝物”なのです。

まだもう少し、君たちと一緒に“遊べる”時間があるのですが、この過ぎていく時間を大切に自分の思い出に刻んでいきたいと思います。これまでもそうだったように…。

さあ、今日は後期リーグの最終決戦の日!

最終ステージへの関門「ベスト8」に残れるか…。長い人生で言えば、大したことではないかもしれないが…こうやって一緒に「同じ方向をむいた」この時間は、間違いなく“人生の宝物”なのですから…。

きっと、思いを噛みしめながら、子ども達と一緒に戦っているでしょう…私。


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