共感
ドラゴン桜ロス…の私です。笑笑
ん!?阿部寛ロスかな?
最近はいろんなものをロスしています。
この歳になると、それがほんと辛く…耐えられない。。。
そんな自分と向き合いながら、楽しみを見つけようとする毎日です。人間、余裕がなくなると、楽しみを見つけ出すことすら困難になりますよね。
さて、子ども達と言えば、ワイルド?やんちゃ?猿?のジュニア軍団ですが、ここに来て「早く人間になりた~い!by 妖怪人間」の状態となり、多くの変化(進化)を見せてくれます。
チーム練習でも、今、Aチームと体育館を併用して練習しているので、私の目が届かないこともあり、彼らはその状態に慣れてきたのか、自分たちで「あ~だ、こ~だ」と言いながら練習しています。私はあえて、その姿を横目で観ています。
仲間がシュートを決めただけで、あたかも自分が決めたかのように「オッシャーーー!」ってガッツポーズ。しかもそれが順番待ちしている子だから…謎。笑笑
いわゆる「共感」。
子ども達は本能が引き出されてくると、この共感が現れます。
凄いです…彼らは。
喧嘩もしますが、自分達で考えてながら、ワイワイやって、その環境を誰に言われる訳でもなく、自分たちでせっせ、せっせと作っていきます。
しかも、ちゃんとAチームの練習も観てるんですね。真似します。笑笑
子ども達にとっての「考える力」は、大人が期待するほどの高度なことはできませんが、その中でも「共感力」は未知なるものがあります。
喜怒哀楽が激しい分、その共感が表に出るとわかり易く、観ていてワクワクします♪
ここで、私の持論…子どもに「保護は大切だが…“過”保護は毒となる」と。
過保護はその同調する感情「共感力」を曇らせることがありますから要注意。
子どもは持っています。生まれ持って…。
ジュニアの人数も増え、ようやく学年やスキルに応じたクラス分けができつつあり、チーム内での紅白戦も、A…B…Cチームまで結成できるようになりました。似たような子が集まるゲームになると、彼らはリミッターを解除します。大人が止めても、彼らは勝手に「比較対象」を定め、勝負を楽しみます。
そして、身近にいる仲間ができるようになった様子を観て…「自分もできる」と確信する子が現れてきます。
これこそが、私の求める“切磋琢磨”の始まりです。
私のストライクゾーンは広いので…そこでのボール判定は「ズル」だけです。
ズルなしに、正々堂々勝負するなら、それは全て「ストライク」なんです。
それがバスケの始まり、バスケの第一歩…「ミニバス」ですから。