ジュニア世代
チームもいわゆる“組織”、常に新たな血が入ってこそ、進展があるのです。
今、ジュニアと呼ばれる低学年の入団者が増えています。我が大宝では、小学1年生から受け入れていますので、ジュニアチームも10名を超え、ワイワイとやっています♪
この世代は、指導というよりも…言葉悪いですが「調教」です。
やたらと“喧嘩”します。笑笑
これは人に限らず、動物が成長していく過程では、ごく当然のように起こります。
自分の気に入らないことがあれば、その苛立ちを何かに当たるのも…甘噛み程度なら許しても、本気で噛むときには、きつく叱らないと…ただの動物のままで、人間にはなれません。
その時こそが“調教のチャンス”です♪
怒られることに慣れていないのは、実は、他人からのお叱り。
それぞれのご家庭には、教育方針ならぬ、子育てでの考え方があってしかり。
褒めること、叱ること、それぞれの“育て方”で日々、苦悩されています。
怒られた子の親御さんの心中を、その都度、察する余裕もありませんが…恐らく、「いつも家では厳しくしているのですが、ほんとこの子は…お恥ずかしい。。。」と親が反省される場合も多いかと。
気にしないでください。子どもって「そんなもん」です。
各ご家庭の躾だけでは、対処できない時期ってものがあるのです。
そんな親の思いなど知らず…子ども達は好き勝手にやっちゃってくれます。笑笑
もう…猿…です。。。笑笑
私は、単に気に入らないことで怒ると…その反動で、後にめっちゃくちゃ疲れます。ただ、この世代の子ども達には、いつ怒るか“チャンス”を伺っているので、「今だ!」と思った際の起こり方には遠慮がありません。
その瞬間に、動物から人間になる“変化”があると思うからです。
確かに、このご時世、自チームの選手(子ども)であっても、叱り方は難しくなっています。
だから、甘やかして育てるのは…結果、思っていない方向へと子ども達を変化させます。
常に怒られている子は、完全に“怒られ慣れ”という技をマスターしていますから、ねちねちと起こり続けるよりは、一発で仕留めるハンターのように、その瞬間を逃してはいけません。笑笑
私は性格上なのか、その“ねちねち”が大の苦手です。
それはそれ、これはこれ、と割り切って物事を考えるような思考回路になっているようです。
厳しく叱ったその後すぐ、良いと思ったことは普通に褒めます。別にプラスマイナス・ゼロに帳尻を合わせる忖度などなく、普通に割り切って考えています。
恐らく、その感覚は、自身が幼少世代に学んでいたのかもしれませんし、もしかしたら、母親の性格かも?
子ども達の持つ特性…「すぐに忘れる(切り替える)」という能力がまだ、オッサンになっても残っているようです。笑笑
仕事でも、職場内で意見が合わず、口論となったり、喧嘩寸前まで言い争ったりもしますが、ただ、それでもプライベートでは仲が良かったり、仕事で意見が合わなくても、その人を嫌いにならない…不思議なオッサンです。笑笑
子ども達には、その“ねちねち”に反する“サバサバ”が…特に男子の指導にはあっているのかもしれません。
私…「サバ男」???
※偏見ですが…素晴らしい女子のチームを指導される方には、案外、“ねちねち”された方が多いような。。。失言です。笑笑
カッコよく言いましたが…単に私が「子ども」なんです。笑笑