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下手ではない…

2020/10/22 06:00
  

ご無沙汰しておりまして、申し訳ございませんm(_ _)m

 

近頃、テレビなどでも「コロナ…コロナ…」って言わなくなりましたよね。あれだけ毎日騒ぎ立てていたのに、ほんと怖いです。。。慣れてしまったのか、まんまと流されているのか…知らず知らずのうちに、我々は操られているのでしょうね。

 

その反面、世間の子ども達の間では「鬼滅…鬼滅…」って言ってますから、私もよく耳にするもので…「気密の刃」って何やねん!って思っていたら「鬼滅!」ね!

 

子ども達に「きみつのやいば」って何やねん!」って何度も聞いていたのが…すでに言葉を間違っている…耳もおかしくなっている…しかも、知ったかで恥ずかしい。。。

 

コロナ禍だけに「密(みつ)」に耳が反応するもので…。笑笑

 

この前、テレビでやっていたので、いつも子ども達が言っている噂の「鬼滅の刃」…何がオモロイねん!って観たら…「オモロイですやん♪」笑笑

 

童心に戻って、食い入るように観てしまいした。。。しかも2週に渡ってね♪

 

…さて、鬼滅の話はもういい?!バスケの話ね!バスケの…。

 

最近、すご~く気になることがあるんです。言葉というか、表現での“違和感”。

 

よく使われる「上手い」「下手」って表現。

 

「あの子は、上手い!」「うちの子は、下手。」って感じでよく使われる。その逆の立ち位置で使っちゃえば、世間的にも冷たい目でみられる…そこが日本人なんで、心で思って、口には出さない…そこが肝心。

 

下手(へた)って、意味を調べると…

 

物事のやり方が巧みでなく、手際が悪いこと。また、そのさまや、その人。

 

…って書かれています。

 

ミニバスにおいて、この「下手」って表現は正しいのでしょうか?

 

だって、バスケを始めたばかりの子に「巧み」はいますか?手際がいい?

 

そう考えれば…みんな「下手」です。笑笑

 

私が思うに、下手って言うなら「未熟」の方がしっくり来る気がします。だって、熟してないもん。。。

 

自分の子どもをみて、他人の子どもとの「差」を感じたら、「うちの子まだ、“未熟”なもんで…」って表現しましょう!!!

 

小学生の間の2年や3年の歴の差なんて、あっという間にわからなくなりますから…ご心配なく。

 

小学生で「巧み」だと勘違いしている子で、そのままプロにまで“まっしぐら”の子なんて、殆どいませんからね。

 

「〇〇ミニ出身」って肩書は、中学生くらいまでで消えちゃいますから。

 

ちょっと寂しい言い方をしますが…私が言いたいのは、今、熟していないからといって悲観的に考える必要はないということ。

 

この先、中学…高校…大学…一般…とバスケ人生が進むようでしたら、そのスタートがたまたま「ミニバス」であっただけのこと。

 

今、どれだけ「上手い!」と周りから褒められても、どこか途中でバスケをやめてしまえば、その子よりも「上手い」と言われる子が次々と現れる。

 

継続は“力”なり…継続は“宝”なり…といいますが、続けていれば、必ず“いいこと”がある…そのいいことの中に、「バスケが上手になる」ということも含まれるなら…。

 

未熟なら「いつ熟すか」だけのこと。今でなくても熟すタイミングは一人ひとり違うのだから…。

 

…ちなみに私はいつ熟したかって?…そう!熟す前に枝から落ちた一人です。笑笑

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