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君の選択

2020/08/06 06:00
  

各地で猛暑となってますね。

 

「暑い…」「熱い…」と連呼しているのが飽きてくる毎日です。

 

近畿でも滋賀は盆地の京都に比べるとまだマシですが、それでも連日、30度を超える日々、コロナも心配ですが、やはり若年者も死に直結する“熱中症”は恐ろしい…。

 

そして、お盆の時期に、あえて「密」を避けるために、比較的空いているであろう“琵琶湖”に海水浴?淡水浴?に来られる際はお気を付けを…。

 

淡水は浮力が少ない分、おぼれる危険性が「超」高いのでね。

 

立ち泳ぎですら“しんどい”ですから、アルコールなんか入れて泳げば…完全に「自殺行為」ですよ。

 

ちなみに私、子どもの頃に「流れるプール」の水流を出す口のところで溺れました!笑笑

 

水中でグルグル回っちゃって、水面に上がれなかったんですよ。見知らぬオジサンに助けてもらったから今、こうやって元気に生きてます!笑笑

 

今では笑い話ですが…本当に「死」を覚悟したの覚えています。トラウマですよ。

 

コロナ、熱中症、水難事故…これから子ども達の命を脅かす危険が待っていますから、皆さん、お気を付けを!

 

さて、ミニバスと言えば…8月の週末は、多くの練習試合が予定されています。

 

お盆休みはしっかりと休養しますが、それ以外の週末はほぼほぼ予定が入っちゃいましたね。。。

 

試合をすると見えてきます…その子の「意識レベル」と「期待値」が…。

 

普段の練習で、みんなで同じようなメニューをこなしていると、その力量の差があまりわからないのですが、いざ試合、いざ本番となると…その道具の使い方をマスターしているのは誰かが見えてきます。

 

練習でよく「練習のための練習をしてはいけない」と言っていますが、その要求に対する“回答”が試合で見ることができます。

 

以前にも話をしたことがあると思いますが、「道具の使い方」には、その道具を使う「頭」、いわゆる「判断」が誤っていれば…道具の使い方を間違える…また、せっかくの磨き上げた道具が“宝の持ち腐れ”となってしまうことも。

 

どうしても、子ども達にバスケを教えていると、指導者として「教えた気」になってしまうのですが、その教えた技術を実際に使う…「試運転」まではしっかりと確認しておかないといけないんですね。

 

あと、今、子ども達に求めているのは、どれだけ秘めているかの「期待値」。

 

ミニバスにあるあるの「点取り」に固執する行為。

 

決して悪いことではないのですが…もう「その先に行こうぜ!」ってことです。

 

例えば、2メン速攻になった際に、自分より先に味方がランしているにもかかわらず、その味方に目もくれず、シュートに持っていく行為。

 

点が入れば「結果オーライ」…とは…私はいきません。

 

その仲間を見ながらの「かけ引き」があってのシュートならいいのですが、目もくれず「自分でシュート」は…もう見飽きましたので。

 

そんなことを私が「期待」するとでも?笑笑

 

見せてほしいんです!期待値というか…君の「可能性」を!!!

 

駆け引きの後の「君の選択」…ここに可能性が見えてくるんですよ♪

 

身に着けた「道具」をどうやって活用するか…そこに「教える側」「教わる側」の関係を確認する楽しみがあるんです。

 

よく観るYouTuberさんでも、やはり自分が紹介する技術がどう活用されているか、されるか…ということを盛んに気にされて説明されている方がいます。

 

これが本当の指導者だと思います。

 

技術を一方的に伝えているだけの動画…これは正直、自己満の極みではと思って説明を聴いていますね…笑笑

 

ちょっと“ひねくれた見方”をしているとお思いでしょうが、「選手の技術指導」と「指導者の技術指導」では少し目線が違うんですよね。

 

…わかりますかね?笑笑

 

試合で何点取ったか、取られたか…これも大事かもしれませんが、それよりも、コート上の一人一人の子ども達が、自分の選択を見せている…いわゆる「選手」となっていることへの関心。

 

ここに楽しみを見い出している私…老兵指導者ですが…何か?!笑笑

 

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