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個別アドバイス~その3~

2020/06/04 06:00
  

やっとです!待ちに待ったチームの活動再開が…今週末から!!!

 

個別には会ったり、レッスンしたりと、この自粛期間も、それぞれの子ども達の悩みや声を聴いてこれたことで、全くの「しばらく!」ではないのですが。

 

中には、レッスンできなかった子もいるので、その子達の顔が見えると思うと…ワクワクしますね♪

 

どうしよ~、ヒゲはえとったら~。。。笑笑

 

個別アドバイスは、その後も“継続”しており、私なりのシュートに対する見方、考え方には「変化」が現れています。

 

小学生の時期は、学年での身体的な「差」は勿論、同学年であっても、生まれた月によっても体系の差があったりします。

 

全ての子ども達に同じ「バスケットボール」というスポーツでも、求めるレベルや、アドバイスの内容に「違い」が生じます。

 

今、シュートフォームのチェック/改善を継続しておりますが、その子にあったフォームを見つけてあげられるか…そして、その先の「バスケット競技人生」でも上手く「自分のフォーム」を確立してくれるか…今は勿論、その先を見据えた指導ができるか…私に課せられた使命だと思っています。

 

私が小学生だった頃は、バスケのシュートといっても、大きく分けて2パターン…「ワンハンド」か「ボースハンド」。

 

いわゆる「両手打ち」でのショットも、小学生男子には沢山いました!…実は私も小6の時には腕力がなかったので…両手打ちでしたね。笑笑

 

結果、中学生になって、ようやく「ワンハンド」をマスターしようと頑張りましたが…リングは高くなっているし、ボールも当時は「6号球の皮」重かった。。。

 

ご存知かと思いますが、当時のミニバスは「5号球のゴム」でしたから、そのギャップは大きく、体の成長も遅かった私は…結局、ちゃんと「自分のフォーム」を確立したのは、高2くらいだったんじゃないでしょうか。

 

なので、今、小学生の段階で…「シュートが上手く打てない」とか「ボールが遠くに飛ばない」とな、それぞれの悩みを持っているようですが…私からすれば「今、そんなに焦ってどこ行くの~♪」ってな感じです。

 

無理にボールを飛ばすために、強引なフォームを身に着けてしまえば…後から筋力、腕力がついてきた際に、「癖」が取れずに苦労しますよ~♪って思います。

 

彼らの“競技人生”のゴールラインはどこなのか?

 

個々によって、この先、ゴールラインの違いは出るものの…「今」ではないでしょう!

 

背が低い、力が弱い、やる気が出ない…全部「今でしょ!?」笑笑

 

今に「一喜一憂」する前に「先をみてあげる」…これは大人の仕事。

 

大人が「今」に固執し過ぎると…結果、「燃え尽き症候群」の引き金を引いちゃいますからね。

 

どうも、ここ最近感じるのは…焦っているのは「子ども」ではなく「大人」のような気がします。

 

自分の子どもと、他人の子どもを「比較」して、自分自身のプライドやステータスと結び付けようとする風潮…これって何時代?江戸時代?笑笑

 

現代に生きる子ども達に、大人が「時代遅れ」とならないためにも、まずは子ども達の「将来」について、彼らの目線を知ることも大切だと考えます。

 

確か…以前に読んだ「7つの習慣」って本にも、そんな感じのことが書いてあったかな?

 

「個性主義」と「人格主義」だったと思いますが…目先のアドバイス、目先のテクニックでは、その時は良くても、その先、指導者として、そして人として「化けの皮が時剥がれる時」が来ると思います。

 

私がこの先の人生「変化できる自分であれるか」…そのための「変化するための下準備」として、これまで「正しい」と思ってきた指導方法について、もう一度「疑問」に思うようにしています。

 

…ごめんね、これまで指導してきた子ども達…コーチは「嘘」を教えていたかもしれません。笑笑

 

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