個別アドバイス~その2~
やっとバスケの話が続けられます…私個人の問題か!?(笑)
6月から徐々に活動ができるようなので、私も「バスケモード」に切り換えていかなくてはいけませんから。
今、おこなっている「個別アドバイス」。チームの活動が再開されても、この取り組みは“継続”していくことに致しました!「いいと思うことはやる!」…ただそれだけ。
新型コロナの影響で、テレワークやネット学習などが当たり前のように行われ、これまでの常識が非常識になるように…バスケの指導も内容によっては、あえて「練習時間」の枠の中に囚われる必要はないと考えています。
週に数回の練習、時間も限られている中でできることの「ベスト」、それは今後も追及してくべきですが、電話での「声」から、Zoomなどを使っての「動画や音声」でのやり取り、そしてLINEなどを使っての「文字と映像」での手法は、使いようによってはあらゆる可能性が広がります。
これも「道具の使い方」なんですね。
Zoomは便利ですが、やはりカメラの前に同じ時間に集まらないといけない弱点があります。
さすがに、プライベートの時間を、そこに割くのは…個人的にはちょっとツライし、相手もツライ。。。
なので、自分の空いた時間を活用する形で、LINEでの子ども達(選手達)とのやり取り…勿論、技術指導に可能性を見い出します!
現在おこなっている「シュートフォームの改善」では、普段、目で観る動きと違って、スローやコマ切りにしてチェックすると、普段、練習中に目視では気づかないようなポイントや癖が見えてきます。
肘の位置、脇の開き、指先の向きやつま先の向きなど…普段、あまり意識して指導していないことまで、指導する側も「目でみてわかる」…いわゆる「見える化」できるのです!
この取り組みを始めて、何人かのデータと、改善のサイクルを回している結果から、色々な現象が見えてきました。
YouTubeなどでも、シュート練習の動画が数多く配信されていますが、私が今、行きついている答えで、少し違いが出ています。
それは、「ワンモーションとツーモーションは基本同じ」という説明は…正しくないような気がします。
それは、ワンモーションシュート(=フローシュート)、フローとは「流れ」なので、一連の動作でショットを打つ。
ツーモーションシュート(=チャージシュート)、チャージなので、ボールを一度、セットして「ためる」という打ち方。
この2つのシュートは、「ためて打つ」か「ためず(止めず)に流れるように打つ」…それ以外は基本同じ…という説明をしているYouTube動画が殆ど。
でも、細かく解析していくと…どうもシュートの原理原則が違うんじゃないかと…。
私の答えは、シュートを打つ利き手で…
・ワンモーションは「肩が支点」
・ツーモーションは「肘が支点」
という違い。
なので、肩支点で打つワンモーションシュートは、ボールを手のひらで押し出すように打つイメージであり、肘支点で打つツーモーションは、手首のコックと指の腹がポイントになるんです。
そうですね…イメージで言えば…「押し出すシュート」と「しなりを使って打つシュート」の違いかな?笑笑 ※言葉では伝えにくい。。。
ん~、何とも説明し辛いですが…私の中では、この2つのシュートは「モーション(動き)」以外に、指先から肩にかけての「使い方」が、全く別物であるとの答えにいきついております。
さらに深掘りしていけば、始めのボールの持ち方から違うんですよ。
…確かに、バスケ経験があるYouTuberが普段、ツーモーションで打っていて、試しにワンモーションの解説をするためにショットを打つ映像…「違和感」感じませんか?
だって、打ち方の「原理原則」が違うので…普段慣れている「癖」が邪魔をするんですよ。
…まだ研究中の案件なので…上手くご説明できませんが…こんなことをずっと考えてやってます!笑笑
今日はこんなところで、“うんちく”を終えておきます。。。