個別アドバイス
ここ滋賀でも、ようやくと言いますか…周りに流され?スポーツ活動も再開が6月目途に動き始めそうです!
子ども達にとっては、待ちに待ったバスケ!…勿論、私にとっても♪
活動自粛が続いている中、チームの子ども達にできることと、週末を使って「個別レッスン」をおこなってきましたが、今、別の取り組みも並行しておこなっています。
「個別アドバイス」
何それ?って感じでしょうが…内容はLINEを使ってのシュートフォームの指導です!
希望者のみでスタートしましたが、保護者の協力を得て、シュートを打つ動画を送ってもらい、それを私の方で、コマ切りにして、気になるポイントを指摘、説明して、課題を与えます。
その課題に対して、またチャレンジや修正してくれたシュート動画をまた送ってくる…。
これの繰り返しです♪
私の会社は製造業ですから「改善」といえば「PDCA」。
・P(Plan/計画)
・D(Do/実行)
・C(Check/評価)
・A(Act/改善)
このサイクルを回していきます。
これまでのチームの練習は、主に「全体練習」ですから、個別に細かく指導する時間はなかなか取れなかったのですが…この活動自粛期間を逆手にとって、今、個別の指導に重点を置いています。
自主練で「シュート」といっても、特に小学生であれば、なかなか大人が期待するような結果には結び付きません。
バスケ経験者の保護者さんであれば、まだいいのですが、バスケがあまりわからない保護者さんに「ちゃんと見てあげてください!」って言っても…「何を?」「どこを?」「何て言えば?」ってなりますよね!(笑)
指導者と名のつく者ですら…教えるポイントがわからない…ってことがありますから、バスケのシュートといっても簡単に教えられるものじゃないんですよね。(笑)
「目の前のリングにボールを入れるだけやん!」って思うでしょ?
それが簡単にいかないから「指導」が必要なんです!
この取り組みを始めて学ぶことが沢山あります。
これまで長年(と言っても10年ブランクありますが…)、ミニバスケットの指導をおこなってきて、沢山の子ども達のシュートにテコを入れてきました。
私なりの「これまでの経験」とちょっとした「学習知識」で、質と量で言えば、「量」でカバーしてきたような指導方法。
今、改めて、一人一人の特徴(癖)が入ったフォームを事細かく分析していくと、私の頭の中の「なぜなぜ分析」が始まり、「何と奥が深い!」と実感しています。
「シュートとは何ぞや!」…今、私には、このシンプルであり、そして何とも奥が深いテーマとの“葛藤の日々”が続いています。
おかげで…私にも新たな“目標”が出来ました!
バスケのシュートを解析、研究し…小学生の頃「虫博士」と言われた私をが、次は「シュート博士」と言われるまでに、とことんまで追求してみます!
今、シュートフォームの癖をみて、その原因と対策…そして、その子のこれまでの「生い立ち」が見え始めてきました!(笑)