わざわざ
新型コロナの影響により、長期的な「自粛ムード」が継続しており、生活スタイルが変わりつつある。
よく「時代が変わる」とマスコミなどで言っていますが、時代というか「文化」が変わろうとしています。
これまでの「コミュニケーション」という概念が変わりつつある…。
「わざわざ、会って話さなくても…」「わざわざ、行って仕事しなくても…」「わざわざ、足を運んで買い物に行かなくても…」。
そう、「わざわざ」って言えるくらい、通信網や配送手段、決済方式など…少しずつ、根付いてきたことを証明していますね。
半世紀どころか、10年前、20年前には考えられなかったことが、今、こうやって現実の世界で回り始めています。
「キャッシュレス」なんてものは、日本は断然遅れているだけで、最近、色々と標的にされている「中国」なんかは、完全に日本の数年先を走ってますからね。
ちなみに、10万円の現金給付で「マイナンバーカード」が全く機能していないこと…よくわかったでしょ!?(笑) まっ、天下り先を作る為の制度なんで、単に“中身が無かった”だけで、これからちょっとは良くなるんじゃ~ないかな? 勿論…税金いっぱい使いますよ!(笑)
まっ、余談でしたが…
この「わざわざ」が、今回は新型コロナでの「感染」を恐れるがゆえに、行きついた答えなのでしょうが、このことによる「更なる相乗効果」と、それと反した「弊害」にも目を向けないといけません。
新型コロナでの「感染」を防ぐ最も効果的な策が…「人と会わない」。
その最善の方法により近づけるために、それそれが試行錯誤して行きついている今、「新型コロナ対策」であったことが、それを通り越して、生活の中に根付いていく。
恐らく、人は一度慣れると…そこから戻ることは難しい生き物なのでしょう。
仮に、新型コロナでの活動自粛の風潮が2~3年後かに解かれたとしても、この「新型コロナ対策」での動きが「時代の変化」として根付いてしまい、当たり前のようになってしまう…でしょうね。
結果、新型コロナの脅威は過ぎても…「人と会わない」という行為だけが、意味をなくして独り歩きしますから…コミュニケーションの概念が変わる…かも?
これから先の未来、「やっぱり会って話さないとね!」って言えば、「さすが、昭和の方ですね!」って小馬鹿に返されそうですが(笑)
わざわざ会って話す意味を見つけないと…「意味のないこと」として、時代に流され、薄れ消えていく「一つの文化」となりそうです。
「えっ!すごい!〇〇さんと会ったんや!」って言葉の「すごい」の意味が、これから先、変化していきそうで…怖いね。
人と会うことや、触れ合うことが…「感染の危険性」という概念で、このまま行動を抑制されていけば、いつか「人=ウイルス」的な誤った認識とも成り得る…。
結果、「新型ウイルス対策」としての策が…人自体を「ウイルス」に変える…新型コロナの親玉がいれば、今頃、「やっぱり人間は単純だね、俺たちの完全勝利!乾杯~♪」って宴を開いているかもしれませんね!
はい、今日は「妄想の世界」で締めてみました~~~!(笑)