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対岸の火事

2020/04/24 06:00
  

岡江久美子さんが新型コロナで亡くなられたというニュースが飛び込んできました。

 

はなまるマーケットで、薬丸さんとの名コンビは、いつも“ほのぼの”していて、岡江さんの家庭的な雰囲気が何より大好きでした♪…個人的にはタイプだったんですが。。。

 

本当に残念です。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

兵庫の学校では早くも「夏休みなし宣言」を出され、いよいよ子ども達への“詰め込み授業開始”の様相を呈しております。

 

ほんともう、スポーツどころじゃなくなりますよ!

 

だって日本はまだ「スポーツは趣味の延長」的な考えが根強いですから、スポーツは二の次で、まずは学業!!!

 

決して間違いではないのですが…勉強が苦手な子にとっては「地獄への案内」のようなものです(笑)

 

スポーツ先進国のアメリカでは、NCAA(全米大学体育協会)が、プロスポーツ選手への登竜門として、学業での最低ラインを設けています。

 

なので、日本のドラフトのように、高卒ルーキーという仕組みがないので…どれだけスポーツ万能でも、基本的な学業(単位)を取得しないと、プロの道へは進めません。

 

テレビのドキュメンタリーで、プロ野球選手を解雇された方の“第二の人生”を追いかけたものを観たことがありますが…プロの一線を退いた後に待っている苦難…あれが現実でもあるのです。

 

狭き門をくぐって、華々しくプロの道に進み、夢叶えた者が、ある日突然に「解雇」を言い渡され、途方に暮れる…見たくない姿ですが…多かれ少なかれ、誰にでも起こることです。

 

そんな話をすれば、尚のこと、スポーツへ人生を注ぐことをためらってしまう…でも、そうなってほしくない!

 

どんな生き方をしていても「リスク」は避けられません。

 

生きている限り、予期できないような天変地異や事柄が起こる…この新型コロナもその一つ。

 

今、悲しくも命を奪われた方々が、ほんの数ヶ月前に、「自分が…」とは、誰が思ったでしょうか。

 

もう、今の感染の状況からすれば、「不幸」ではなく「不運」としか言いようがありません。

 

そう、「運」のような状況になっていますから…誰にでも起こり得る状況。

 

未だに「対岸の火事」のように捉えている方、もうすぐそこまで新型コロナは忍び寄っています。

 

…こんな話をすると「不安」を煽っているだけになるので、もうやめておきますが、それくらい自分たちの生活に近いところで「危険」があふれているということ。

 

交通事故や、病気もそう…この新型コロナだけじゃなく、他にも「リスク」と成りうるものがあふれている中で、私達は生活しています。

 

「解雇」されることも、この先、あちこちで起こります。

 

なので、特別ではなく、言い方が悪いですが、ごく「普通」のことと捉え、悩みながらも前に進みましょう!

 

前に進まずとも、後ろに下がってもいいじゃない、立ってられなくてもいいじゃない…生きていることが何より素晴らしいと思える「今」をしっかりと、そして強く持ちましょう!

 

「コロナに負けるな!」…例え今“負けに等しい結果”であっても、その人生が負けでなく、勝ちに等しい人生でありますように…。

 

まだまだ私達大人は、子ども達に「夢」をみせてあげなくてはいけませんからね♪

 

自分達がそうしてもらったように…。

 

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