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ひぐらしの声

2020/04/19 06:00
  

このまま活動自粛がズルズルと延長されると、子ども達とバスケができないことは勿論ですが、学校の授業日数がかなり削られてしまうので…当然、夏休みなどの長期休暇が短くなるのは…仕方ないかと。

 

まっ、今すでに夏休みを超える長期休校となっていますから、もう「休みはいらん!」って子ども達は言うんでしょうかね?(笑)

 

運動会や修学旅行なども、今年は行わないという学校も出てくるでしょうから…一生に一度の思い出が刻めない子ども達は、本当に可哀そうでなりません。

 

学校によっては、土曜に授業をおこなうところも出てくるでしょうから、ミニバスの運営面で計画が組みにくくなることも…年間行事の中止に拍車をかけてしまうような気がします。

 

平日の練習においても、時間割が再編成され、一日の授業時間が増やされれば、当然、家に帰る時間も遅くなるでしょうから、練習開始時間の見直しも必要かと。

 

そうなると、塾や他習い事…子ども達は過密スケジュールの中で、睡眠時間まで削るのか…ん~、やっぱり“大人の事情”になるような気がします。

 

この後、季節が進み、夏場になれば、近年、「熱中症対策」が騒がれてますが、今年は熱中症を気にする前に、活動できるか…ここも気になります。

 

梅雨の時期を迎え、初夏の頃には、感染拡大も一時的にでも、落ち着いてくれれば…活動再開の可能性は残っているかと思いますが…。

 

仮に活動できる状態となれば、また襲ってくるあろう“今年の冬のコロナ猛威”を考えると、せいぜい5~6ヶ月の活動時期が限界かな?…トホホ。。。

 

その短い期間に、子ども達は、まさに“蝉の幼虫が成虫になる”が如く、全身全霊で鳴かせるのでしょうか。

 

スケジュール的にも、イベントラッシュになるような気がして…各地で感染防止策を講じながらの交流が行われるのか…県の行事が詰め込まれるのか…短期間のゴールデンタイム(?)争奪戦ですね!(笑)

 

まっ、どうなるかは、その時考えるとして…今は、この感染拡大をいかに抑えるかに徹しましょう!

 

本来、“夏”と言えば…小川のせせらぎ、風鈴の音、冷えたスイカ、向日葵、うなるような蝉の鳴き声、入道雲、蚊取り線香の香り、打ち上げ花火、線香花火…あ~~~、夏はいい♪

 

全く体育館のムシムシしたイメージを思い返さないのは…現実逃避?(笑)

 

でも「夏は暑い!」「夏は熱い!」…夏らしく過ごせるだけでも幸せな年になるでしょうね。

 

今年は本当に「バスケットボール」に打ち込むことは…彼らの貴重な人生の時間の使い方としては、逆に避けるべきではないかと…ふと考えてしまいます。

 

バスケット以外の経験する機会も失われるのですから…「広く浅く」ではないですが、「浅く沢山」の経験をさせてあげたい…そう思う今日この頃です。

 

今年は「ひぐらし」の鳴き声が、私の人生で一番切なく聴こえるような気がします。

 

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