数字のマジック
感染が止まりませんね。
もうこうなると、爆発的な拡大を抑えるだけの“時間稼ぎ”をするしかない状態かと。
特効薬やワクチンができる、準備が整うまで、どれだけ耐え凌げるか…そんな感じでしょうか。
色々なデマが流れており、職場でも「聞いているだけで面白い話」がいっぱいあります。
流石に「それはないわ!」って突っ込みどころ満載のデマを聞かされ、みんなで爆笑する…ある意味、デマで気分が楽になったりして(笑)
チームの子ども達や、育成会の方々にも、不安な思いをさせており、「コーチ、いつになったら活動再開できるのでしょうか?」なんて質問を受けるのですが…私、神様じゃないので「わからない」んです(笑)
わかってきたのは、感染して「ゾンビ」にはならない…ってことくらいかな?
バイオハザードのようなことにはならないでしょうが、なじみの「インフルエンザ」のように、季節的に弱まってくれればいいのですが、今年は特に、それを祈るしかないようですから。
暖かくなるとウイルスが死滅する訳ではなく、感染力が弱まるだけなので、このウイルスとやらは、自らが“生き残る”ために「必死」です…必死は「必ず死ぬ」と書きますが…このウイルスは少々の季節変動では死なないようなので。
冬を迎える前に、何とか爆発的な感染を抑えられるか…ここが“ポイント”でしょうね。
この機会を逸すると、今年の冬は「えらいこと」になります。
えらいことです…表現は難しい…えらいことです。
なので、この5月の連休「ゴールデン・ウィーク」は、間違いなく今後の“分岐点”になります。
ここでやっちゃえば…もれなく冬に“地獄のような生活”が待っています。
毎日、どのチャンネルでも放送されている「現在の感染者数」「死者数」。
よく「数字って嘘つかない…」って言いますが、嘘ではなく「だます」ことはできます。いわゆる「数字のマジック」。
今、報告されている数字も「見せ方」によっては、プラスにもマイナスにも捉えることができるので、都合のいい解釈で、国民に数字を見せられています。
…私、理数系なので…そんなところもあって「数字大好き♪」なのですが(笑)
確かに海外の状況から比べると、日本の感染者数に対する死者数は少ないように思いますが、その裏には、色々なトリックがありますが、知っておいて頂きたいのは、新型コロナ以外の怪我や病気で救われるはずの命が失われているということ。
私の身内にも、限られた命の時間が、刻々と過ぎている中、更に追い打ちをかけるかのように、この新型コロナの影響で十分な医療が望めなくなった者がいます。
免疫が落ちているので、全く外出もできず、病院にすら簡単に行けない…今、不安と戦っています。
これまで病気と闘うことには「毅然としていた」のですが、このコロナショックで、もうすっかり精気が無くなっています。
今週に入って、再入院となりましたが…入院後は「面会謝絶」となるので、無事に退院してくるまでは会うことすらできず…コロナ感染者と同じような扱いとなります。
もう、志村けんさんと同じ状況です…。
もう1年先だったら、なぜ、今、このタイミングで…。
残酷です。
人生、色々ありますね。