前途多難
新型コロナウイルスの影響で、先が読めないこともあり、6年生達を早々に送り出す準備をしてきましたが、我々の地域の自粛解除期日(3月24日)が迫り、周辺が少々慌ただしくなってきました。
中学に上がるまで残された数日間の中で、各団、活動再開、6年生の思い出作りならぬ大会などを催そうと水面下で準備されています。
何事にも“モチベーション”というものが必要ですから、一旦下がったモチベーションをどう回復するか…練習もせず、チームで集まれなかった子ども達が、いきなりの再開で、どのような動きをしてくれるか、ある意味、実験ですね。
恐らく「走力」「体力」は随分と落ちているはず…。
いや、「筋力」も…。
まっ、上がっているのは「わくわく感」だけかな?(笑)
世界の動きをニュースで見ていると…どこの報道も“不安をあおる”ものばかり。
ニュースキャスターは番組の構成上、台本を読むしかなく…知恵のあるコメンテーターが、遠回しに意見を語ってくれます。それくらいでしか、まともに表現ができず、世界でもトップクラスの日本の報道規制…我々、慣れちゃって気づかないものですね(笑)
…あっ、またつまらないことを書いちゃいました。。。
さて、さて、この先のスポーツ、ミニバスケットのことを考えると、まもなく迎える新年度は「前途多難」のスタートとなりそうです。
仮に東京オリンピックが「中止」となれば、日本のスポーツ業界には、一気に「自粛ムード」「中止ムード」が加速、継続するでしょうから、これから先の数年間、人が集まることに対する自主規制がかかるのではと考えます。
バスケは、集団スポーツであり、且つ、触れ合いがあるスポーツ、屋内(インドア)でおこなう為、ある意味「密閉空間」でおこなうスポーツなので…更に悪い条件が揃っています。
そうなると、「全国」とか「近畿」とか、選手が目指す“当面の目標”が無くなるどころか、「バスケすらできない」という最悪のシナリオに進む可能性があり、我々指導者も打つ手が無くなってしまいます。
バスケットには「前途多難」な道のりが続いていますね…。
やっぱ、e-sportsだな!これからの時代!!!(笑)
最悪のシナリオも頭に入れつつ、この夏、この冬、子ども達に何ができるか…新たな課題となっています。
よ~し、人がいないところへ行こ~!(笑)
「会わない」「集まらない」「触れない」「面と向かって話さない」…世も末ですな(笑)
NBA選手の感染が報告されており、バスケの最高峰も今は試合を中止し、Bリーグも同じく。高校バスケなどの学生達の活躍の場も失われていく…さて、いつまで続くのやら。。。
なんか、楽しいことないかねぇ~。
あっ! 新スポーツ「完全防護服バスケット」、どうでしょうか!?
試合開始直後に、あちこちで、防護服の視界が曇り…選手みんなが手探りで前に進む光景…まさにホラーとなりますか?(笑)
冗談はさておき、この先、新型コロナが終息する前に「熱中症が…」「インフルエンザが…」、あかん、スポーツできる環境が失われていくぅ~。。。
一日でも早く、気兼ねなくスポーツができる環境を、そして、東京オリンピックの為に、この4年間、人生を捧げてきたアスリート達のために、そして何より、未来ある子ども達がスポーツできるように…この危機を乗り切っていきたいですね!
4月中旬には、中国から大量のマスクが国内に流れ込んでくるでしょう!…これも想定内(笑)