滋賀県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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頭のアップデート

2020/03/15 06:00
  

悶々とした毎日をお過ごしでしょうか?

 

バスケ漬けの日々が、こうやって自粛要請を受けて、練習や試合が出来ない日が続くと…怖い!それはそれで慣れ始めますね(笑)

 

今は、体育館での練習などはできないで、私は自宅で指導者としてのソフト面を鍛える期間としております。

 

昔ながらの指導と言いますか、私自身の指導者としての知見をアップデートしないと、間違った指導を続けてしまう…。この機会に色々な指導の知識や現代バスケの方向性などを学んでいます!

 

最近は書店で指導本を探すよりは、YouTubeで公開されている指導方法や考え方をみながら学ぶことが多くなっています。

 

昔はNBAの試合もテレビで観戦できたのですが、今は有料チャンネルでの放映となっているので、私はめっきりNBAのゲームを観ていません…お恥ずかしい。

 

バスケット専門店で働いていた頃は、毎日のように店内にNBAやNCAAの試合を流していたので、戦略戦術や、選手、監督など、かなりマニアな知識を持っていたものです(笑)

 

ただ今は、しばらくバスケの世界から離れていたこともあり、ほぼ素人のような状態ですので、一から、せっせと勉強にいそしんでいる状態です。

 

YouTubeで観る「1対1」の技術…特にドリブルの技術や、仕掛けの考え方は、本当に勉強になります。

 

以前の指導での1対1の考え方は「競る」ことに重きを置いていたので、競ったところからのかけ引きを多く指導してきたのですが、今はどうも、「より競らずに抜き去る」といったクリーンなバスケが主流になっていますね。

 

いかに相手ディフェンダーとの「スペース」を取り、インラインを突くように揺さぶりからギャップを突くといった技術が求められています。

 

ディフェンダーとの「距離感」…ここは私に指導方法を改めないといけません。

 

自ら接触を求めるということから、いかに競った状態から技術を用いて「スペース(間合い)」を作るか…そこから攻めやすい状況を自ら作る…言葉では簡単ですね(笑)

 

いや~、小学生にこれをどう伝えるか…勉強になります♪

 

抜くための仕掛けの「キレ」、そこを磨く為の練習方法は、YouTubeにかなりアップされていますね!

 

もったいなぁ~い、もっと早くに知っておけば良かったぁ~って…最近はつくづく思います(笑)

 

今、「ナッシュムーブ」や「ペイトンムーブ」など、私が育った時代の名プレイヤーの技術が、今、多くの選手達に当然のように実践しており、指導もされています。

 

スティーブナッシュのペイントエリア内でのディフェンスの隙間をスルスルと抜け入るドリブル技術…惚れ惚れしましたね♪

 

ゲイリーペイトンの背中をみせてからの一瞬の切り込み!まっ、私の中でのペイトンの凄さは「鬼のディフェンス!」でしたけどね!

 

今は、ジェームズハーデンの「ゼロステップ」やレブロンジェームズの「コーディネーションレイアップ」、ステフィンカリーの「ワンモーションシュート」など、子ども達に教えたい技術が沢山あります♪

 

もう、シャキールオニールやカールマローン、チャールズバークレーのような「ザ・パワー」的な選手は、現代バスケには期待されていないのかもね…悲しい。。。

 

指導や審判をする側の目線もしっかりアップデートしないと…子ども達に「この審判のオッチャン、ルール知りよらん!」って捨て台詞を投げられるかもしれませんので、私は私で、頑張ってバージョンアップしてまいりま~~~~~す♪

 

体が動かせないなら…頭を鍛えよう!!! 今を「その時期」と捉えて!

 

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