長いトンネル
練習が出来ない、チームが集まれない、バスケができない…。
新型コロナウイルスの影響で、活動自粛、活動中止の要請が来ており、子ども達は学校にも行けず、スポーツも出来ず…可哀そうな時間が続いております。
世界的なパンデミックの情報が、どのニュースでも取り上げられ、あらゆる専門家が今後の動向を予想しておりますが、正直、今のマスコミの偏った報道では、何が真実かはわからない…といったところです。
いずれにせよ、今、子ども達の置かれている状況は、長期化するほど、先にある輝かしい未来へのまさに「足かせ」となってしまうことでしょう。
活動自粛は、スポーツだけの話題ではなく、現に、私の職業においても影響が出始めており、家計を支える収入に響いてくるのは、この夏頃からかと…。
そうなると、「活動を自粛」から、各ご家庭の子どもへの投資や企業のスポーツへの投資が“自粛?”される懸念があるので、スポーツ少年団のみならず、部活動や、クラブチーム、プロリーグへの観戦にも、お財布事情が影響してくるのではないかと…。
決して今の行政の対応が目先の対応でないことを祈りつつ…テレビなどで語っている専門家はあくまで「参考」で話しているだけで、責任を負う必要がないことは…わかっておかなくては。
言い方は悪いですが「言いたい放題」で、今、感情が高ぶっている視聴者、国民を煽っていくので、その流れに巻き込まれないようにと…私も注視している最中。
人の命の大切さは、金では測れないので、感染による犠牲者を一人でも減らすことは大切なことですが、ウイルスで命は絶たれないにしても、人生の輝きを失う代償は、誰が命と天秤にかけるのか…今の日本であれば、みんな「ユデガエル」のままが一番幸せなのかもしれませんね(笑)
人との接触をさけなくては、今のウイルスの根本的対策にならない…その為、人と会うことを避け、会話がデジタルで行われる…心が「お座なり」のまま、色んな判断が進んでいく恐怖。人間の「間(げん)」が無くなることは…この先の未来の形のモデルになるでしょうから、また別の専門家達は、その動向を楽しみにみているかもしれませんね…。
目を合わせて、顔を見て会話をする…何気ないことが抑制された時、人はどうなるのでしょうか?
…私にもわかりません(笑)
いっそのこと、スポーツ大好き少年達が、この経験からスポーツに対する考え方を転換して、e-sportsの世界へ進んでいくようなら…。そうなれば、バーチャルの世界で、スポーツを楽しむ…そんな時代がもうそこまで来ていますから、チームジャパンの未来は明るいのかも。
…昭和な私は…それは違う、それは寂しい…と思ってしまうのですが、実はもう、その考え自体が「古い」のかもしれませんね(笑)
ちょっと偏った見方、偏った表現をしてしまいましたが、それくらい“未来”のことは予想を超える速さで変化していきますから、私は「置いてけぼり」を楽しんで参ります!
さあ、この数週間の自粛要請が…結果、「吉と出るか、凶と出るか」。
3月19日頃には、一時評価的な見解があげられるようですが…その報告、見解も当てにできないご時世なので…何を信じ、何を選ぶか…は、私達一人一人の「判断力」に委ねられます。
ですが、その判断力が欠如しているのは、私も…。
リスクを恐れ、判断を躊躇し、穏便に、そして、無難に生きる…。
そんな生き方の方が、現代の幸せの築き方なのかも…と真面目に考えている今日このごろです。
一日でも早く、この状態が解除され、まずは元の状態に戻れるように…。
まさに「先の見えない長いトンネル」に入った感じですが、いつトンネルの終わりは来るのか…トンネルを抜けたその先に何が待っているのか…。
今は、方針に従って行動するしかないようですが、この経験が無駄にならないように…当たり前の中にある「幸せ」をもう一度、再認識できるよう…スポーツできる幸せ、人と会える幸せ、行きたい所に行ける幸せ…幸せとは何かを、改めて考え直す機会にしたいと考えます。
皆さん、今は我慢の時期…一緒に子ども達の未来を考えるよい機会、よい時期にしましょうね♪