神奈川県のバスケットボール情報サイト | BackCourt(バックコート)

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コーチ:20251128【お誕生日です】

2025/11/28 10:46
  

 

本日

17才になった

まかどミニバスケットボールクラブです。

 

 

いろいろな方に支えられ

17歳を迎えることができました。

 

 

たくさんのご支援をいただき

ご協力してくださって

今にいたります。

 

 

感謝しかありません

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

20年前

息子が6年生のおねーさんにかわいいね♪と声をかけられました。入学したばかりの息子が小学校から帰宅して一番最初に言ったのは「ただいま」ではなく・・・「おかーさん!僕かわいいって言われたんだよ!それでね、バスケやろうって言われたんだけど、小学校でバスケやってるっていうから、行きたいんだけど!!」でした。

 

途中、はしおってんなって思いながら聞いていましたが、大反対です。え?とんでもないほど、大反対です。

 

バスケとは無縁の生活をさせたいと思っていました。そもそも習い事ができる金銭的な余裕もなく、貧乏一家でしたから、スポーツなんて娯楽でしかないと思っていたし、なんだったら、山育ちなので、運動能力で言えばバスケやってる子達より上だと思ってたので、習う必要もないと思ってました。

 

なんだったら、まじで入部なんかさせないとまで思ってましたよ。私と同じスポーツはさせない。って心に決めていましたから。

 

体験だけならいいよって・・・。しぶしぶ体験に行きましたが、次男坊が4歳だったのもあり、なかなか厳しいなぁーと。さらに、自宅が火事になり、引っ越しをすることになって、バスケしなくてすんだなぁ〜なんて思ってたら、引っ越した先は、バスケ激戦区。

 

 

引っ越した先でも、バスケ、サッカー、野球と勧誘されました。

 

4年生になったら、学校のクラブ活動あるから、それでバスケすればいいんじゃないの?と何度も何度も言って聞かせましたが・・・

 

近隣すべてのミニバスに体験にいかせて、何度も話し合って、おかーさん協力できないって正直に伝えて、長男は…しぶしぶだったでしょうね、諦めてくれたように思いましたが…

 

同級生の子が、私がバスケをしていることをしって・・・そこからあれよあれよで、指導者へ。やりたくなかったし、できるわけ無いと思ってた。息子たちが卒業したらやめようとも思ってました。(いまや辞め時がわかりません)

 

 

私がバスケを教えたら・・・子どもたちの心が死ぬ。そう思っていました。バスケを16年、プレーヤーでやってきた人間です。生半可にできるほど、柔軟でもなければ、他人の子どもに優しくできる人間でもない。会社では非道な人間でとおってるやつが、ボランティアでバスケ?

 

たいそう、皆さん驚かれてましたけど、恩師は私に言いました。与えられた機会はあなたにとって「贖罪と感謝」だと。

 

 

考え方を変えたら、前に進めるし、やりきれなかったこと、裏切ってしまったみんなへの贖罪。そして、育ててくれた人たちへの感謝。自分の成長につながるし、僕は向いていると思うよって・・・。「必ず、あなたはバスケに携わる人間」と言われたとき、私は・・・「それはないです」って、見切りをつけてやめたのに、結局、恩師が言うよう「戻ってきてしまった」そう思いました。

 

 

息子が「おかーさんにバスケ教えてもらいたい」「僕のお友達もおかーさんに教わりたいって言ってるよ」って・・・。

 

 

誰が黒歴史を復活させようとしてんだって話ですよ。何もしらない、何も感じない、何もわかってない長男に、まさかの復帰を促されるとは・・・。本当に1年葛藤し、立ち上げまで相当色々ありましたが、覚悟を決めて活動を開始しました。1年模索し、1年後保護者の協力があり、なかば諦めていたとき、発足できるって…いやぁ〜発足しないほうが良かったとまでおもってたフシがありましたけどね。家族には大反対されましたし、よーちゃんコーチも「俺は絶対に手伝わない」といってましたから。今や昔の話ですけどね。今じゃ考えられないでしょうけど。

 

 

結婚は先送り、持病の通院もストップ。

いろいろなことを取りやめて息子が望むならと始めたミニバス。右も左もわからず、完全なアウェー状態。地元でもないし、バスケ有名県です。大会に出て負けてしまえば私のせい。勝っても誰も褒めてやくれやしない。

 

けなされ、怒鳴られ、◯ねと言われ、潰れそ、消えろと・・・散々の罵声の中、そこから17年。

 

耐えに耐えてきました。我慢に我慢を重ね、いろいろなものを犠牲にし、自分を殺して活動してきました。

 

17年、本当にいろいろなことがあって、もはや教え子の最年長は29歳です。年を取るはずですよ。教え子たちが、そだっていって、子供をさずかって、私のことを、コーチと呼ばなくなり、おばーちゃんと子どもたちに言わせていてもはや、何も感じないほど年をとりました。

 

 

まだ…?46歳なんですけど!!とか思いながらもね。

 

 

色々あったミニバスです。

17歳がスタートします。

 

 

今いる子どもたちが生まれる前からあるチームです。卒部した先輩たちが、泣きながら作ってくれたものです。卒部していった保護者たちの渦巻く感情で育ってきたチームです。

 

一緒に大事にしてくれたらいいなって思ってます。保護者にも恵まれている今、まかどミニバスを守り、継続し、ほそぼそでいいので、じみーにね、活動できていれば何より。ハードで目立つ、カッコつけのチームじゃなくていいんです。

 

バスケは、地味な努力をやった人が上にあがる。そういうスポーツですから。うちは、創部から、ずーーーーーっとどんくさい集団。近隣チームはハイカラで、強いチームばかり。

 

我がチームは、どんくさいし、もたもたしてるし、だっせーし、田舎臭漂う、チームですけど。気持ちだけはあるチームだと思ってますから。

 

個人技でどうこうじゃなく、仲間とともに、チームどんくさで、引き続き行けたらなって思います。

 

 

本日17歳の誕生日を迎えましたが、引き続き、どんくさいまかどミニバスの応援をどうぞ、よろしくお願いします。

 

 

 

小学校4年生以下、大募集中ですよ。

暴れん坊、暴走族、どんくさい子、賢い子、寂しがりやさんと、色々いると思いますが、全員おいで。

 

まかどミニバスは、運動能力が高い子以外は、受け付けておりますから。え?

 

逆によ。

 

逆に運動能力低い子のほうが、我がチームに向いてますから。運動能力高い子は、近隣ミニバスをご紹介しますね♪

 

 

あっ、気が付きました?うちにいる子達は、全員・・・・やべーほど、どんくさい子達ですよ!!でも、真面目でみんな一生懸命頑張ってくれてます。

 

それと…淡い期待は捨てろ。現実見ろよ。って言いたい。バスケでくってけねーから。食っていける人には条件がある。

 

*親の経済力

*親と本人の行動力

*人としての部分(モラルなど)

*コネクション

*生まれ持った子どもの才能(身長や体格)

*親の経歴

*強コネクションのある指導者のプッシュ

*バスケ経験

 

「プロプレーヤーになれない人」

絶対的にプロになれないのは、勘違いした考えを持った人間と、我が子を溺愛するのは構わないが、指導者に文句を言う人、素直じゃないやつと、地味な作業ができない人。

 

 

「バスケに関わることができる人」は本当にバスケというスポーツが好きな人。のみだと思いますよ。私の個人的見解になりますけどね。

 

生涯スポーツとして、バスケを選択しないと、高校生で決めたのなら、勉強しろ。競技人口が一番多い、学習スポーツは進学です。持久力、集中力、努力。痔になりかねないほど勉強しろ。

 

 

バスケよりも圧倒的に、自分のキャリアやキャパシティーが広がりますから。ね?

 

 

まかどミニバスのコーチは、バスケよりも勉強優先な指導者です。

 

 

 

ということで・・・17歳スタートです。もうさ、17歳といえば、世界は自分を中心にまわってるとさえ思ってる年齢だったよ。厚底ブーツでアムラーがはやってたなぁ〜と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チームMG・チームアシスタントコーチ募集しております。

X(旧ツイッター)こーちあきアカウントDMで受け付けています。インスタグラム、まかどミニバス2008でも受け付けていますので、ご相談ください。

*大学生以上の女性と限らせていただきます。

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