コーチ:20250706【大人の社交場】
猛暑猛暑。
外歩くと日焼け。
日焼け止めクリームは塗りません。
です。
中学組の総合体育大会2回戦目が行われました。
現在、まかど所属チームは、まかどを入れて7チーム。中学組はインターナシュナルをいれると、4チームです。
願わくば、4チームごとに5名ずつ欲しいのですが、まかどのコーチは怖くて、厳しいらしいので、なかなかそろいませんけどもね。
どんまい、コーチって感じですね。
先日(総体)焼き鳥の試合を鼓舞してきました。
いい書き方をしたら鼓舞です。そして、悪い言い方をしたら、くちうるせーおばさんです。
負けかけたっていうのが事実であり、行かなかったら、数点差で負けてましたよ。間違いなくね。
「ここから、よく勝ちましたね」と数名の保護者と指導者に言われました。1,2Q見てたら、見るに堪えないものとも言われました。
今までの事を考えると、そうでしょうね。
ほいで色々言いたいことは山ほどあるんだけど、書いたら炎上、とかありそうなので、書きません。
誰もが思ったでしょうね
「あの人ダレ?」
この人?
この人は、空間支配能力がべらぼうに高い人。
バスケでいうと、コートを仕切る人。ガードであり、3Pシューターだった人。審判に関しては高校生の時から、ひたすらやってきた人。
時間さえありゃ、考え事しながら大人の社交場でぼーっとしている人。
まぁ・・・・要するに「昭和風情の痛い人」です。
教え子達を溺愛しています。
過保護です。
まぁ・・・でも・・・・バスケをちょっとしってる更年期のおばさんですけどもね。誰もが思ったでしょうね。
「まじ、黙れよ」って。
えへへ。
黙らせてみろよ。ルール内で動いているから、どうもできねーだろうけどな。
私を黙らせたら負けるぞ。って話ですよ。私を黙らせることに成功したのなら。君たちの勝利だったでしょうね。
相手側ももちろん、思ったでしょうね。
得体のしれない、おばさんに、空気と点数をひっくり返されたとなれば、そら穏やかでは居られないでしょうね。
今回は焼き鳥の会場に行きましたけど、基本的には中学バスケは見に行きません。顧問の邪魔を完全にしちゃいますから。委ねた先を邪魔してはいけない。これだけは息子の時から守ってますから。
が、今回会場にいったのは、近くに居たのと、負けさせたくないっていう、保護者の思いからです。
10点差超えたあたりで、もう大丈夫だね。
帰るよって言った瞬間、流れがまた変わってしまって、6点もいれられるっていう・・・。なもんで、残り、2分で、帰る選択をしましたが、危険時間を超えたので、大人の社交場に戻りました。
焼き鳥は勝ったが、わぃは負けたよ。え?
バスケってさ、どこでどう転がるかわからないのよ。
流れが変わる瞬間や体育館の熱量、応援の温度差に関係なく、一瞬で変わる。トランジションはコートの中だけで行われているわけじゃないという事です。
どんな状態でも、勝ちは勝ち。
ルール内で行われているのであれば、ぎりぎりまでそのルールを使い、勝ちに行く。高校生はとくにそうなります。
中学を見に行かないのは、顧問の先生が頑張ってくれているから。部活動を成立させてくれているから。感謝しかないのです。
部活動でいうならですよ。
だけど、勝ち負けにこだわり、勝たせたいという思いが顧問とメンバーとの間にみえないのなら、負けの一途ですし、そんな不調和はよくない。頑張ってきた数年を無駄にするのもよろしくない。
そらそうですよ。一生懸命やってきて、勝ってた相手に抜かれたんですから。
ただ、勝敗はどこで変わるかわからない、とんでもないおばさんが、焼き鳥にはいたという事です。教え子を信じ、「打て」とはっきり言えるおばさんがいたという事です。
子供達がどの状態で打ち込めば、入るか知っているからです。
うっていいよぉ~と言ってるうちは、入りません。確実に「打て」と発したときだけ、伝われば入ります。信頼とかどうとかじゃないです。
「打て」と言った場面で、ディフェンスにジャンプで前に出られたら、セーブさせられる場面でもありました。シュートブロックもありえたと思います。
だからこそ、「打たない」と判断した、ディフェンスは前に出ませんでした。そらそうです。腕1個分で、プレッシャーをかけているのに、打つ奴いません。ばかじゃないの?誰がそんな賭けにでるの?が、セオリーです。
当然の判断でしょうね。
が、違いますよ。わっさんは度胸があります。コーチの声が届いたかどうかは定かじゃないですけど、迷いが生れていたのは確かです。1秒の停止、どうするか迷う、体が動くわけもなく、ディフェンスがよってきたら、抜く。を選択したでしょうね。それが、定石(セオリー)だからです。
迷うぐらいなら、点数を引き離すために、まかどでやってきた事をやるだけです。そして、やりたいことをやらせるまで。
私は確定打を与えるだけです。
「打て」です。
セオリーとか言って、型にはまったバスケをしてたら、個の能力はそこで止まってしまうんです。
やってきた事、やりたいこと、背中を支えてあげる事。失敗したとて、笑いに変える事ができる人がいる、これが揃っているのなら、そら、「打て」です。
そこから4本の3Pを沈めてくれました。
レイチェルも、3本中2本決めました。
3Pの0度という脅威。
これ、入れられると、相手はひるみますよ。
そもそも中学バスケで、バスケIQが高く経験を積んできた人たちでさえ。、0度から打とうなんて思わんのです。見たことないですからね。打ったとて外しますしね。
エンドラインまで、ディフェンスを下げなきゃいけないし、0度からやられたら、守り方を練習していないと、リバウンドの取り方を練習していないと、無理ですから。
レイチェル、子豚ちゃんは、ここの練習をしてきています。
そら~何度も何度もしつこくやってきました。外しても、拾えるように。
もっと脅威なのは、0度から2本ぶち込まれたら、何が何でも、あの子にボールをもたせちゃいけないっていう、指示が出ます。
こうなったら、こっちの勝ちです。
あの子、0度から打たせていれるんだから、他の場所も入るでしょ!となるわけです。だから、ディフェンスがより強くなるのです。
だが、残念。
まかどの子達は、やってきてますからね。
彼女だけではないという事。そして、私が行く前に、1本60度でぶち込んでます。ふっ。
誰も、中学生が0度から打つなんて想定してないんですよ。そういう練習もほぼしないんですよ。
だって、外す確率の方が高いからです。よりも45度でしっかり決める事の方を優先して練習するからです。
だいたい、打ちたい子達は45度付近、90度(真正面付近)で打ち込みます。目立つし、距離を感じるし、何より跳ね返りの原理を利用するなら、そうなんです。ここもまたセオリーですね。
うちはちょっとバスケをしってるおばさんが、3Pをしつこくやらせますから。泣くほどやらせますから。えぇーって思うほどやらせますから。
コートのどの場所からも打ち込み、いれられるよう、練習しています。
だって、ちっせーんだもん。
うちの芋達、ちっせーんだもん。
ゴール下という、バスケの醍醐味がないんだもん。
空中戦とか、出来ないんだもん。
ジャンプしねーんだもん。
じゃぁ、やることは一つよね?
パスをつないで、良い状態で打つこと。しかも、コート内、全てで打ち込めるようにすること。です。
この時間をより多くとってます。
ドリブル練習?しないですよ。
ワンドリブルだけで成立しますから。
いらないです。
ドリブルを習得したとて、ディフェンスがさらに上手で強ければ意味がないのですから。
なもんで、我がチームはパス&シュート、そして、ディフェンスに特化させてます。その成果が、まじまじでたといっていいでしょうね。
相手側も地道にドライブできますが、追いつかせませんよ。3P5本と、2点5本。
追いつこうと、1,2Q頑張って面白くない状態が続いていたものが、すべてひっくり返し、やってきた事での喜びや楽しさを表現できたんじゃないでしょうかね。
猿のように飛び跳ねてましたね。ぇ?
相手側にコーチ(私)がついたなら、#14を使い、勝つでしょうね。
急な声出しかもしれないですが、うるせーおばさんから、勝利のおばさんになるでしょう。
攻め方はあのままで大丈夫。ドライブからのファール狙いでフリースローを獲得し、3Pは打たせないでしょう。それだけの力が#14番にはあったと思います。
もったいないなって、感じました。足が痛いんだろうなって。跳びきれないんだろうな。声が出し切れないんだろうな。顧問の先生も一生懸命、フルで動いて、声をだして、諦めないよ!って、素晴らしいですね。喜び方も素敵でしたしね。
ワンマンであれ、周りのキャッチの意欲が高かったのを見ると、互角でしょうね。
どっちが勝ってもおかしくない状態。
数点差の戦いだったでしょう。
彼女、うちにきてくれないかな?3年生なのかな?
もったいないなぁ。もうちょっとドライブのバリエーション増やして、ガードとして確立したら強くなるだろうに。
くぅ~。
まだまだいるね。
まだまだ、先を目指せる子いるね。
うちの子達は、どんくさいから・・・。
上手でもないし、なんか、芋だし。
14番の子ほど、出来る子もいないしね。あのコート内で、一番上手だったのは#14番のみよね。ずば抜けていたわけではないが、あの諦めずに戦う気持ちは、コーチとして見たとき、たまらないなって思いました。
よーちゃんこーちもファンになっちゃったよ~って言ってましたな。
個では勝てないのがバスケ。焼き鳥はチームとして、勝ち得たわけですね。何よりです。次は、ずーっと負け続けている相手と当たりますけど。
コーチは行かないです。顧問に迷惑かけちゃいますから。まかどフィクサーで動いていきます。
はて、そんな中、上クラスに体験さんが2名来てくれました。
3年生が居ないので、人数が減ってしまい、出来ていた練習ができなくなりました。またメニューを考えなければいけません。
とはいえ、焼き鳥が勝ち上がってますから、女子はシューティングメインです。
次世代に移行ですから、これをきに、コートに立ちたい子は、まかどにおいでやすこです。シュートはずしすぎたなぁ~って思うなら、まかどです。
どこのチームよりもシュートに時間をかけています。
どこのチームよりも走りません。え?
走ってるように見えますが、まったく走ってません。
4Q出続けるだけの体力を持ち合わせる努力はさせてますが、まぁ~芋ですから。
まぁ~ねぇ~いろんな子が居ますけど、コートに立ちたいと望むなら、まかどにいらして。コーチ、教え子たちには厳しいけど、最大級の味方になりますからね。2年生、1年生の入部待ってますよぉ~。
焼き鳥は続きます。
悔いの残らぬよう、頑張ってくださいね。