11/24 フレンドシップカップ川崎地区予選 in 京町小
提供元:京町ミニバスケットクラブ
2019/11/28 01:08
どうやら今年も紅白歌合戦の出場選考に漏れたようです
三浦です
なんて冗談を言っていたら中学生の頃に音楽の授業の一環で作詞作曲したことを思い出しました
確かタイトルは「煮物の歌」
なんじゃそりゃ感えげつない
11/24
決勝大会フレンドシップカップ川崎地区予選に挑みました
女子
東橘 68-39 京町
京町 38-42 多摩
とまあ
結果、神奈川県大会への出場権は得られませんでした
受け入れ難いものはありますが、現実です
試合から数日が経ち、いくらかこの悔しさも和らいでくるかと思ってたのですが
ふとした時に思い返し、嫌なシーンがフラッシュバックしてきて、ふつふつ…いや、グツグツと沸き立ってきて粘度をまとってきてます
悪い感じに煮詰まって変なコクが出てきたような気さえする
ので、あまり振り返りたくはないのですが、次に繋げるためには反省をしないことには始まらないからさ
でもまあ、せめて接戦となった二試合目の話だけにしておきます
反省点を挙げたらキリが無いのですが、特筆すべきはターンオーバーとオフェンスオプションの乏しさというところですね
今年度何度か触れてきたことではありますがね
やはりシュートに行けずにオフェンスを終えるというのは痛かった
直接失点に繋がってしまうものも少なくなかったし、敗因の大きな要素だと思います
そしてオフェンスオプションの乏しさ
これはターンオーバーとも繋がってくるところがありましてね
相手方からしてみたら攻めてくる所を絞ることが出来たら守りやすくもなりますし、そこさえ封じてしまえば行きつく所はタフショットとターンオーバーのみになりますよね
タフショットとなるとシュートの落ちる確率は高くなりますし、サイズで劣っている京町としてはリバウンド勝負になり苦しくなるのも必然でした
それでも…
選手のみんなは本当によく頑張ってくれたと思います
後半の追い上げには痺れるものがありました
接戦まで持ち込んだ試合終盤
岩切コーチがふと
「いやぁ…バスケットって面白いねえ」
って
なんか水野晴郎みたいなことを変なタイミングで言い出すから、辞世の句かな?とか思ったんですけど
僕らも同じ思いでした
切羽詰まっているようなシーンなんだけど、ワクワクしてくる冷静と情熱のあいだのような気持ちでね
そう感じたのは選手のみんなが一生懸命やってくれて、その中でまた空気のうねりを生んでくれたからに他なりません
この試合
応援に来て下さった方からも色んな感想を貰えました
「興奮した!」とか「感動した!」とか
シンプルに心を打ったその要因は、選手の必死な姿によるものでしょう
ひたむきに、無我夢中にバスケットボールに取り組み、人の心を強く揺さぶるような試合が出来た京町の選手たちのことを僕たち指導者は心から誇りに思います
だからこそ、結果を伴わせる事が出来なかったことは本当に、心底痛恨の極みです
みなさんと喜びを分かち合いたかった
ともあれ
沢山の応援、ありがとうございました
直接お礼を言えず申し訳ないのですが、応援に来て下さったみなさんの顔、僕は全て把握しています
なんせ僕は応援席を見るのが好きなんでね
この場でしか言えませんが、本当に心から感謝申し上げます
最高のホームコートでした
ありがとうございましたなんて言葉じゃ足りません
こうして、今年度の神奈川県大会への挑戦は終わりました
一区切りと言いたいところですが、それでも時間は待ってくれません
まだ川崎市内だけでも試合は残されていますので、これからまたモチベーションを切り替えて選手共々精進していこうと思います
終わったらまた次の始まりだ