2/22 交歓会女子日 in 多摩スポーツセンター
提供元:京町ミニバスケットクラブ
2020/02/23 07:11
おはようございます
交歓会男子日の朝です
なんか気持ち悪いくらい早起きしてしまったので、まだ昨日の試合の燻りが残る気持ちのまま女子日の話をしようかなと
なんか交歓会だから更新速いのか?みたいに思われるかもしれませんが特にそういう訳ではありませんよ
今回の会場は川崎市多摩スポーツセンター
危うく東京の多摩市にあるスポーツセンターに行きそうになって遅刻しそうになったのはここだけの話だ
京町 25-23 有馬
西高津 27-22 京町
第一試合は重たい重たい試合でした
今だから言えますけど、相手の有馬さんは対京町を意識して準備してきたと仰ってました
そのせいもあってか、どちらもペースを掴めないままに1ピリオドを終え、2ピリオドを終え
互いが互いの首を真綿で絞めていくような息苦しくなる試合を展開したまま終盤まで推移していましたが
この試合のターニングポイントであり、最大のハイライトは間違いなく4ピリオド中盤のAイのスティールからのワンマン速攻です
あのシーン
「ウワアァァァ!」と盛り上がるようなものでもあったのですが、僕は「…来た!」という感覚を覚えましたね
チームのみんなで耐え忍んだ我慢の時間帯を乗り越えた末、コートに一陣の風を吹かせ、試合の空気を大きく変えたあの瞬間
これはなかなか味わえるものではありません
時間帯も点差も、この時点ではまだ勝利を決定付けるようなプレーではありませんでした
だけど「行ける!!」とはっきり思えたワンプレー
そんな瞬間を強い気持ちでもって掴み、チームに流れを持ってきたその姿からキャプテンここにあり!というのを示してくれたAイのカッコ良さには震えました
続く第二試合もまた…重く苦しい試合になりました
なぜああも火が点ききらなかったのか
ルーズボールにしてもディフェンスにしても、もっと食らい付けるところはあったんじゃないか
もっとやりようはあったんじゃないか
どうしてああいうゲームになってしまったのか
反省は尽きることがありません
選手たちも同じ気持ちなんじゃないかな
本当にやり切れたのか?どうなんだろう?どこかで妥協したところはなかったか?
それでもここは区切りの一つですから
そういった忸怩たる思い、競技者としてのメンタリティはどうか忘れずに次のステージへ持っていってほしいと僕は思います
閉会式ではSレが優秀選手表彰を受けました
いつも言ってることではあるんですが
優秀選手表彰は個人賞ではない、というのを今年はよりはっきりと言えるチームの関係性だったように思います
今の6年生と、一人だけいた低学年のMナで築いてきた土台
そこに一人また一人と加わってチームを作り上げてくれた下級生のみんな
数年前までチームの存続すら危ぶまれていたところから考えたら、ここまで来られて、Sレが優秀選手表彰を受けられたのはチームのみんなのお陰であるということを疑う余地は無いでしょう
この日は既に会場を後にしていましたが、みんなにもおめでとうと言ってあげたいです
幸いにもまだ今年の6年生には二つの機会が残されています
先程競技者としてのメンタリティを持ってと言いましたが、残る機会ではもう一つの気持ち「バスケットボールは楽しいものである」というのを再確認し、思い出を残してミニバスケットボールを終えて欲しいですね
さあそれじゃあ切り替えて男子日頑張ってこようかなと思います
女子のみんな、お見送りでの闘魂注入よろしく頼むよ
一発、Eタの横っ面でもひっぱたいてあげておくれ
元気ですかー!!ってな