遊び心と冬の空
提供元:京町ミニバスケットクラブ
2020/01/24 00:17
趣味は読書
読書が趣味の三浦です
って、何度か言ってますよね
趣味が高じた事もあって、僕の本棚と押し入れの天袋が溜まりに溜まった文庫本たちで崩壊寸前であります
しかし読み終わった本を捨てるのは忍びないし、売ったところで二束三文にしかならないであろうし…
誰か貰ってくれる人がいたら言うてください
差し上げます
ブログの私的利用良くない
先日…
なんとも悪趣味なパーマと悪趣味なバッシュを履いた背の高いOBが練習に遊びに来ましたよね(強めのイジり)
奴の名前は加藤智行で、圭真の一つ年下の現在高校三年生です
彼を語る上でまず一番最初に挙げられるのがこちらのプレー
おわかり頂けますでしょうか
ピリオド終了のブザーと同時にシュートを決めるいわゆる「ブザービーター」
これを一つの試合、出場3ピリオド全てで決めているんですよ
そんな事あってたまるかと
ちなみに4番を着ているのはチームの皆さんならご存知、木村の尋翔くんなんですが、結構どえらいことが起きてるのに大してリアクションが無いのがなんかなんだろう
てかチーム全体でリアクションが薄い
恐らくみんながみんな「こいつはこういうことをする奴だ」という認識があるからなのだろう
この試合を僕は多分指導人生において忘れることは無いだろうと思います
でも僕この日別会場に居たのでベンチに座ってないんです
なんだかな
それで、現在にも繋がるんですけど、ピリオド終わりのこういうプレーは男子にずっと受け継がれているような所がありますね
最近では一昨年のピッチであったり、去年の大成であったり
ああいうプレーは伝統なんて言えるほど大それたものではないし、僕らがそういう風なプレーをメイクするように指導したり、練習してるわけでもありません
選手の自主性と、模倣の連鎖なだけなんです
「試合では練習でやったことしか出ない」とはよく言ってますね
それと照らし合わせたら言うてること矛盾しとるやないけ!と思われてしまうかもしれないですけど
練習を重ねた上で選手が培った創造力による判断や閃きもそれはそれで練習通りの範疇に入るんじゃないですかね
ってのは都合の良い解釈ですかね
セットプレーが決まるのも気持ちいいですが、選手の決断で導き出したプレーもまた気持ちが良いものです
バランスを取るのは難しいですが、どちらも大事にしていきたい
そんなことをなんだか思いました