夏までを振り返って…
4月から始まり、はや半年近くが過ぎようとしている。
勝った試合、負けた試合、勝ってもスッキリしない試合、負けても感動した試合など…特にこの夏はたくさんの試合をしてきました。
最初は、勢いだけでやっていたけど、だんだんそんなわけにはいかず、チームとして成長するには一人一人の意識やモチベーションが重要になってくる。
試合は、練習していることを試す場所でもある。試して、出来なかったことを持ち帰り、練習して試合してを繰り返すことでだんだん出来るようになっていく。
ただ、そこには個人の意識と努力が必要だと思う。コーチが色々な練習をしたり、色んなことを言っても、聴く耳を持って自分で理解して意識してやるかが重要である。そして、やれなければ努力をする必要がある。
人にやらされていては楽しくないし、身に付かない。
試合でいえば、接戦の場面での粘りがなく、諦めてしまい、勝てる試合を負けてしまう。負けたとしても、それほど悔しいという気持ちが生まれない、だから次に繋がらないと思う。
まずは、自分自身どうしたいのか。チームとしてどうしたいのか。その目標のために、自分は何をするべきか。みんなのために何ができるか。まずは、きちんと目標を考えてみよう！
それを継続していくことが大事である。
バスケはチームスポーツです。個々に色々な考えや思いを持っているはず。それをチームメイトに伝えなければいけません。そのために口があるんじゃないのかな。
スマホは便利な道具です。人に伝えることは確かにできます。だけど、そこにある感情は正直分からないし、伝わりづらいです。場合によっては、思いとは違う形で受け止められトラブルに発展することもあります。
顔を見て伝えることで、真剣に言っているのか、冗談なのか、怒っている、悲しんでいる、喜んでいるなどの感情が読み取れて、それが人の心に伝わると思います。それを繰り返していけば、チームが本当の意味で一つになり強くなると思います。
とにかく、練習中から声を出すことを意識しよう！
もう一つ。人には負けないプレーを1つ持ってほしい。ディフェンス、ドリブル、シュート、リバウンドなど。そのためには、努力をしてください。努力することで自信が生まれ、結果強い気持ちにつながり、プレーにもそれが出てくると思います。上手くなるまでの期間は人によって違います。だけど、努力したことは絶対に無駄にはなりません。
自分のためでもありますが、仲間のために自分が少しでも力になるという気持ちでやれば継続することも出来るんじゃないかな。
努力せず、試合に勝ちたい、試合に出たいはあり得ません。義務を果たさず権利を主張するような大人になってはいけません。まずは、自分が出来ることをコツコツやること。
何事にも、自分の意思を持ってやっていこう！
