名古屋大谷RHINOS CUP
お盆休みの第三弾は高校主催の大会、
名古屋大谷RHINOS CUPに参加させて
頂きました。
2日間通しのこの大会は初日は予選、
2日目は順位戦で戦う。この大会は
愛知県内のクラブチームのみの参加、
普段から県内のチームとの対戦があまり
ないBEATだがここまで多くの県外チーム
との経験をここで生かしていきたいところ。
さて、初日の予選の初戦、前にB戦が組まれて
おり、その直後に即試合が入っていたがB戦を
終え外で話し込んでいた為、俺だけ試合開始
に遅れてしまった。ベンチに入って既に3分
以上経過していたが、その時点でのスコアは
0-0。
結果この序盤スタートダッシュできず、攻守
共のチグハグな動きで前半はロースコアで
1ポゼションのみのリードで終わる。
後半からディフェンス体系、メンバーも変え
入って行くとようやく攻守のバランスが取れ
一気に差を広げていき、最終クォーターも
その流れを保ち初戦を無事快勝で終える。
正直、前半の不出来は試合に遅れた俺の責任
だが、いなくてもいつも通りの展開に持って
行けないものかな?
自分達で考える、創造する、分析する力の
無さにちょっと不安を感じたね。
2試合目、1Qからオールコートディフェンス
でスタートし入り早々に得点を量産し前半
で試合を決める。後半はベンチメンバーを
全員出しこの試合も危なげなく快勝しブロッ
ク1位で翌日の決勝リーグに進出を決めた。
オンザコートの面々が自分たちで相手を分析
し攻守に応じてこちらの攻守を変化させ対応
力があれば本当の意味で強いチームになった
と言えるが現在はその力は残念ながらまだ
無い。以降、俺がゆったりベンチに座って
観戦出来る自信溢れるプレイを期待してます。
大会2日目の初戦は準決勝からの戦いとなった。
相手は全体的に上背がありかつ個の能力も非常
に高い今年の県内でもトップクラスのクラブ
チーム。
今年既に対戦済みでその試合は接戦で勝利
しているもの今日のこの時とはメンバーも
ガラッと代わりは当時と全く別チーム。
その序盤、ディフェンスから始まりリバウンド
は全員でと送り出すと相手のショットが落ち
リバウンドは皆で死守、そこからゆっくり
オフェンスで攻め優位に進めていく序盤。
後半に入っても1線のディフェンスを緩めず
守りから攻撃に繋げて行き中、外から幅広い
レンジから攻めて行くと要所でショットも
決まり徐々に点差を広げて行く事に成功。
最終クォーター、疲れも見え相手のオール
コートからのディフェンスで流れを離しそう
になるが、こちらもオールコートで攻め返し
そのまま点差をキープして決勝に駒を進めた。
この試合、誰もが思ってなかった結果を覆し
大会の優勝候補を撃破。これまでの遠征の
成果が出たナイス試合でした。
そして決勝戦、相手はディフェンス力と非常
に足もある相手。序盤、立て続けにイージー
なミスが出てそのまま失点、ショットまで
が遠退き一気にランされる。
2Qはようやく持ち直し3Qで点差を縮めよう
とする中でここぞという時にイージーな
ターンオーバーで相手の尻尾を掴めないでいる。
最終クォーター、それでも足掻いてオールコート
で挑みやや点差を詰めるも力つきて敗退。
残念ながらこの大会は準優勝で終えた。
今年のチーム、多くの県外チームと試合を
させて頂き決して強くも上手くはないがそれ
でも要所で攻守を変化させて負けることは
なかった。
この試合も準決で良い試合ができその勘違い
をしたまま油断し緩く入っていった意識の
差だったかな。
それを強く伝えなかった俺のせいだね。
これから最後に向けて少しでも上に上げて
いく時期。
俺も含め今一度初心に戻って精進していき
たい。
敗けの言い訳だが早めにこのような経験を
して意識改革をしたかった。それがこの時期
にできある意味次に繋がった負けだったかも。
これを早々に持ち帰って課題を克服していき
たい。
2日間を通し大会運営して頂きました名古屋
大谷高等学校の先生方始めご父兄の皆様誠に
有り難うございました。
大会を通して非常に良い経験、勉強をさせて
頂き感謝です。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。