中部大学第一COUGERS CUP
お盆休みの最終章第4弾は愛知県高校バスケ
の雄、中部大学第一高校学校バスケ部主催のCOUGERSCUPに参加させて頂きました。
BEAT設立当初からお世話になっているこの
学校は今年も愛知県のトップでIHを決め
全国で奮闘しました。
そんなトップレベルの高校主催の大会に
全国からトップクラスのジュニア、ユース
が集まった。
今年は初日は交流戦、2日目に12チームで
行われる大会が行われた。
その2日目、予選1回戦は福井県のチーム
との対戦予選から始まった。
序盤はショットが決まらずそのまま逆速攻
での失点とターンオーバーのミスで早々に
2桁ランされ悪い流れからのスタートする。
2Qから徐々にディフェンスが機能し出し得点
を重ねて行くとようやく追い付き1ゴールを
争うとこまで追い付いた。
同クォーター2桁の差を追いつくも残り20秒
を切ったとこでまた逆転されその差1点。
そして残り5秒を切った場面で逆転のショット
を狙うがリングに嫌われる。しかしそのショッ
トのオフェンスリバウンドを取りそのまま得点、
何とか逆転し2Qを終えた。
が、そこでタイムアップ…。
この日、予選にあたる初戦と2試合目、実は
ハーフゲーム、それを勘違いしていた俺は
まさに??状態。
結果的にまさかの逆転勝利で初戦終了。
ほんと危なかった、フルゲームだと思い余裕
をかましてゆっくりベンチで眺めていたが
今回は選手に救われた。
そして予選の2選目、序盤からゴールへのアタ
ック、ゴール下のショットが尽くリングに嫌わ
れ得点できずもディフェンスで踏ん張りアウト
サイドの3Pで何とか流れを持って行く序盤。
後半になって相変わらずイージーなショット
も決めれずそれでも3Pで応戦し点を重ねて行く。
結果この試合、タイトなディフェンスを維持
しながらロースコアゲームで勝利しブロッ
ク1位で予選を追加する。
ただ試合終了後、スタッツを見直してみると
2点フィールドゴールが0点、3Pとフリースロー
のみでこの試合を勝利したことになった。
ハーフゲームだがこんなバスケは正直人生初。
逆に現在こんなバスケしか出来ない最低な試合
となったわけである。
そして大会準決勝は関東のユースチームとの
対戦。
この試合は先の試合と逆でリムアタック、
ゴール下からのタフショットで得点を取って
いき序盤は互角の戦いとなり、前半はロース
コアながら1点のリードで終わる。
後半になりここぞの場面でミスが出で逆転
されるも食らいつき一進一退の攻防戦となる。
そして最終クォーター残り23秒、再度相手に
逆転を許し1ゴール差、ここでタイムアウト。
最後のセット、逆転のショットはタフショット
気味の3Pとなるが見事に決まり逆転で終了。
奇跡的に決勝まで駒を進めた。
最後の決勝戦はこの大会優勝候補の徳島県の
チーム。
上背もありバランスも非常によく大変得点
能力の高いまさに全国レベルの相手。
序盤こそ相手のショットが落ち点差も離さ
れない展開になるが、後半になると自力の
ある相手は余裕なプレイで得点を量産していく。
一歩の BEATはイージーなミスに加えイージー
ショットも決められず点差を広げられていく
一方。
最終クォーター、メンバーを落とした相手に
くらいつく力もなくこの決勝戦は惨敗で終える。
点数でいったらそこまでやられた感じはないが、
内容で言えば屈辱的敗北。何もやらせてもら
えず、力の差は非常に大きい。
今シーズン初めて味わった全国レベルの力。
この経験を絶対数忘れず必ず次に繋げる努力、
練習をしていきたいと思います。
最後に、全国レベルの環境で全国レベルの相手
との対戦はやはり勉強になり心身ともに課題が
浮き彫りになり次何をしなくてはいけないという
明確な宿題を見つける事ができました。
中部大第一の先生を始めご父兄の皆様並びに
大会を全力でサポートして頂きました選手の
皆様2日間誠に有難うございました。
引き続き全力で応援させて頂きます。
どうぞご指導のほど宜しくお願い致します。